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屋根の塗装は本当に必要?屋根塗装の必要性についてプロが解説!
更新日:2024年10月16日
住まいの屋根は10年を目安に塗装が必要
インターネットを検索していると、このように書かれているのを良く見ると思います。
これって、本当なのでしょうか?
今回の記事では、屋根のプロである街の屋根やさんが、屋根塗装の必要性について解説します(^_^)/
結論から言うと、屋根塗装は
ほとんどの屋根に必要なメンテナンスです。
そもそも、ほとんどの屋根には新築時から予め塗装が施されています。
屋根材に雨水が染み込まないように保護するためです。
そして、一般的な塗料であれば紫外線や風雨の影響によって10年ほどで塗装の効果が無くなってしまいます。
10年を目安に塗装した方が良いといわれるのはこのためです。
では、塗装の効果がなくなっても塗装しないでいると、どのような問題が起こるのでしょうか?
屋根の塗膜が劣化すると、様々な問題が起こります。
ここでは、金属屋根とその他の屋根材とに分けて、塗膜の劣化が引き起こす屋根のトラブルを見ていきましょう。
金属以外の屋根材は上述したように、
塗膜が劣化すると雨水を吸いこむようになります。
雨水を吸った屋根材は、吸湿による膨張と乾燥による収縮を繰り返すことで少しづつ屋根材に負荷がかかり、反り返ったりひび割れたりしてしまいます。
この様に、
屋根材自体が脆く劣化してしまうため、雨漏りしやすくなってしまいます。
屋根材が金属の場合、他の屋根材の様に雨水を吸いこむことはないので屋根の防水性は保たれます。
しかし、
塗膜が劣化した金属屋根は錆びてしまう恐れがあります。
金属屋根の場合には、塗膜は本体である鋼材が錆びないように保護しているのです。
錆が進行した場合、腐食して脆くなったり、穴が空いたりして
他の屋根材と同様に雨漏りのリスクが高まります。
ほとんどの屋根材には塗装が必要と説明しました通り、屋根材の中には塗装が必要ない屋根材も存在します。
粘土瓦(釉薬瓦やいぶし瓦など)やジンカリウム鋼板(石粒付き金属屋根)などです。
住まいの屋根がこれらの屋根材であった場合には、塗装の必要はありません。
ただし、棟板金や漆喰などのメンテナンスは必要になるため、全くのノーメンテナンスで屋根が維持できるわけではない点に注意しましょう(^_^)/
屋根の塗替えは、時期の見極めが大切です。
「10年に一度」という目安はありますが、これはあくまで目安に過ぎません。
住まいの劣化が進行する速度は、住まい一つ一つで異なります。
そこで大切になってくるのが日々の点検ですが、素人目には塗替えが必要な状態かどうか見極めるのは難しい部分もあるでしょう。
そこで活用いただきたいのが、街の屋根やさんの無料屋根点検です。
数多くの屋根のトラブルを解決してきた熟練のスタッフがお伺いし、屋根を隅々まで丁寧に点検し、問題がないか徹底的に調査します(^_^)/
ぜひ、お気軽にお問い合わせください♪
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