更新日:2023年10月26日
住まいの外装メンテナンスと言えば、屋根や外壁が真っ先に思い浮かぶと思いますが、いわゆる付帯部のメンテナンスも忘れてはいけません!
今回は、付帯部の中でも傷みやすいとされている「破風(はふ)」「破風板(はふいた)」について解説していきます(^_^)/
破風って何?どこにあるの?
破風と言われてもピンとこない人も多いでしょう。破風は屋根の妻側の先端部分を指します。
妻側というのは、雨樋のない先端部分です!寄棟屋根など、一部の屋根は四方全てに雨樋がついていますので、破風は存在しません。
破風板はその名の通り、破風に取り付けられた板のことで、横方向から吹き込む雨風が屋根内部に入らないよう保護する役割があります(^_^)/
近年では、ガルバリウム鋼板など金属製の破風板も一般的になりましたが、従来は木材が使用されることがほとんどであったため、破風板(はふいた)と呼ばれています。
破風板は劣化します!
特に木材が使用されている場合が顕著ですが、破風板は経年とともに段々と劣化していきます。
日々、日光や雨風に晒され続けているので当然ですね。
表面は塗装によって保護されているため、健全な状態であれば雨風をしっかりガードしてくれますが、塗装が劣化してしまうと木材が雨水を吸い、腐食してしまう恐れがあります。
被害が拡大すると雨漏りなどにもつながりますので、こうした目立たない部位でもしっかりとチェックしましょう(^_^)/
破風板のメンテナンス
塗装メンテナンス
破風板自体の傷みが少ない状態であれば、塗装し直すことで防水性能が復活します(*^^)v
木材より丈夫な金属製の破風板であっても、塗装が剥がれてしまえば錆びて腐食してしまうので油断は厳禁です!
破風板の材質に関わらず、定期的に点検とメンテナンスを行いましょう(^_^)/
破風板交換
破風板自体が傷んでしまっている場合には、破風板の交換が必要になります。傷み具合によって部分的な交換か全交換かを検討する必要があります。
木材の破風板である場合、破風板を板金で覆って補強する「板金巻き工事」も選択肢に入りますね(^_^)/
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記事内に記載されている金額は2023年10月26日時点での費用となります。
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