更新日：2023年09月10日

屋根の状況確認

　鴨川市東江見にお住いのお客様より「屋根材が外れてしまっている箇所があるので、直してほしい」と、お問い合わせをいただき屋根調査にお伺いさせていただきました。屋根材が外れてしまっている箇所以外に、屋根材が凹んでしまっている箇所もあるとのことです。部材が欠損してしまうと雨漏りの原因となる場合がありますので、早期対応が必要になりますので調査をさせていただき、外れてしまった部材・屋根の状態を見させていただき最善の工事のご提案させていただきます。

　屋根の状況です。屋根材の部材が外れてしまっている箇所は、屋根の袖に取り付けられているケラバと呼ぼれる役物が2箇所外れてしまっています。現在、設置されている屋根材は、15年ほど前に、屋根カバー工法を行っているとのことです。ケラバを固定する下地の木材は、雨水の吸収・乾燥を繰り返している状態のため傷みが出ています。外れてしまった原因として、ケラバを固定した際に、下地の外側に固定したことで釘が効いておらず風などの影響を受けたことで外れてしまっています。屋根材の凹みは、屋根材の中央部分に負荷をかけたことで凹んでしまっています。凹んでしまっていると、見た目もそうですが、雨水が溜まりやすくなることで傷みがやすくなってしまう恐れがありますので、凹みを直す必要があります。

必要な屋根工事のご説明

　お客様に屋根の状況をご報告し、必要な工事をご説明させていただきました。工事として、屋根材の凹みは、凹みを補修してももとの形状に戻すをことは難しいため、交換を行いたいのですが、使用されている屋根材は、現在はサイズが変更されているため交換する場合は、交換を行う屋根面すべての交換が必要になってしまいます。お客様にその旨をお伝えしたところ「ある程度、戻れってくればばいい」とのことですので、凹み補修工事を行い、ケラバ部分に関しては、欠損したケラバの予備をお客様が保管してあるとのことですので、下地を交換し再設置する工事をご提案させていただきました。（屋根補修工事）

　私たち、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用と手指の消毒を行っての訪問とソーシャルディスを保つ対応を行っております。