北区東十条にて築29年が経過した建物の屋根調査を実施 屋根にはアーバニーが使用されておりました
更新日:2022年07月11日
北区東十条にお住いのお客様より「屋根のメンテナンスを検討しているので調査・お見積もりをお願いしたい」とご相談を頂き調査に伺いました。
現地調査

屋根の調査に伺うと屋根にはアーバニーというスレート屋根が使用されていました。アーバニーは昭和57年~平成17年にかけてクボタから発売されている屋根材でスレート1枚1枚が独立して見えるデザインが特徴的な屋根材となります。発売期間の間にアスベストの規制を受け数回商品名が変更されております。

屋根の状態を確認すると、鱗状のスレートには大きくひび割れてしまっている部分があり今にも滑り落ちてしまいそうな状態でした。アーバニーはスレートに切り込み(スリット)を入れることで独立したデザインとなっておりますので通常のスレートに比べ割れやすいと言われております。また、アーバニーを固定している釘が浮きやすいと言われ釘の浮きによりスレートが持ち上げられ荷重がかかった際に割れてしまう場合があります。アーバニーの屋根調査の際には割れてしまう可能性があることを頭に入れ、注意しながら調査を行う必要があります。

板金部分の調査を行いました。屋根塗装を12年前に行っていると仰せでしたが、年数の経過とともに塗装が劣化しチョーキングの発生が見られました。また、棟板金を固定している釘には浮きが見られ固定が弱まっていました。板金の釘浮きは下地の貫板の劣化や板金の熱収縮によるものと言われております。
調査時に発見した症状や築年数を顧慮すると防水紙の劣化が懸念されました。なので、今回は防水紙のメンテナンスも出来る屋根カバー工事のご提案を行いました。屋根カバー工事の費用は、税別698,000円より承っております。使用材料や屋根形状により異なりますので詳しくはお問い合わせください。
私たち「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して実施しております。建物のことでお困りの際にはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年07月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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