江戸川区瑞江にて築20年経過したスレート屋根の調査を実施
更新日:2022年07月11日
江戸川区瑞江にて築20年が経過しこれまでメンテナンスを行った事がないという屋根の調査を実施致しました。お問い合わせは「訪問業者より屋根の指摘を受けたので調査をお願いしたい」とご相談を頂きました。

屋根調査の様子になります。こちらの建物ではスレート屋根が使用されていました。20年間メンテナンスを行っていなかったので、塗装が劣化し撥水性が低下していることから日当たりの悪い北面では苔の発生が多く見られます。スレートは10年を目安に塗装でのメンテナンスが必要な屋根材となります。

屋根の調査を行っているとスレートには無数の割れやひびが見られました。屋根の形状から使用されているスレートはコロニアルNEOであると考えられます。こちらはノンアスベストの屋根材となっており、製造当初は多く流通した屋根材ですが耐久性の面で問題があり現在では廃盤の製品となっております。

板金部分の調査を行いました。年数の経過とともに塗装が劣化しチョーキングの発生が見られました。また、棟板金を固定している釘には浮きが見られ固定が弱まっていました。板金の釘浮きは下地の貫板の劣化や板金の熱収縮によるものと言われております。
調査時に発見した症状をご報告し、屋根カバー工事のご提案を行いました。屋根カバー工事の費用は、税別698,000円より承っております。使用材料や屋根形状により異なりますので詳しくはお問い合わせください。
私たち「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して実施しております。建物のことでお困りの際にはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年07月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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