板橋区栄町の築8~10年になるお住まいにてベランダ防水のトップコート塗装をご提案
更新日:2021年05月15日
板橋区栄町にお住まいのK様より「築8~10年程度ですがベランダのひび割れが目立ってきている」とご相談を頂きました。雨漏りを防いでいるはずの防水層にひび割れや剥がれが見られれば「雨漏りしているのではないか?」「こんなに早くひび割れるのは施工不良?」と不安に感じられるかと思います。そこで今回はベランダやバルコニーで多く使用されている塗膜(メンブレン)防水、ウレタン防水やFRP防水で見られる劣化と補修方法に関してご紹介したいと思います。
板橋区栄町でベランダ防水点検

築8~10年というとそろそろ屋根外壁塗装が必要かな?とご検討されるかと思いますが、ベランダやバルコニーの防水もこの時期からひび割れが顕著に目立ってくるかと思います。拡大画像を見てもわかりにくいのですが、黒く汚れている場所とは関係なく表面に細かなひび割れが無数に見られます。ではこのひび割れが雨漏りに直結するのかというと、現状問題ありません。というのもウレタン塗膜防水やFRP防水は防水層を形成した後に、その防水層が劣化しないようトップコートと呼ばれる保護塗料を塗っていきます。トップコートは硬く劣化によってひび割れを起こしてしまいますが防水性能も特にないため、雨漏りを起こすことはありません。
防水層を傷めない為にも定期点検・清掃を!

ガーデニングや洗濯物干しスペースとしても利用できる便利なベランダですが、物を置くと水捌けが悪くなってしまいますので防水層を傷める原因にもなってしまいます。土等は苔やカビの発生を促進させてしまいますので、今防水層の再形成を必要としませんが定期的な清掃は心がけましょう。
では今防水層を傷めないためのメンテナンス、トップコート塗装の方法をご紹介したいと思います。まずはベランダに付着している汚れを綺麗に落とし、剥がれそうな既存トップコートもマジックロンで削り落としていきます。

この作業を怠るとせっかくトップコートを塗り直しても既存塗膜ごと剥がれてしまいます。更に表面には油分が残っており、そのまま塗装すると塗料が乾燥しないままベタベタとした仕上がりになってしまいますので、アセトンで拭き油分を取り除いていきます。
トップコートにはポリエステル系とアクリルウレタン系の2種類がありますが、新築時には主にポリエステル系が使用されています。硬膜で耐久性にも優れているからです。しかし再塗装には向かない為、リフォーム時にはアクリルウレタンが使用されることが大半です。
トップコートは3~5年に1回塗り直しましょう

綺麗に塗り重ねトップコート塗装が完了です。ウレタン防水やFRP防水は太陽光に非常に弱い性質を持っているため、いかに表面保護を行ってあげるかという事が劣化・雨漏りを防ぐ方法です。防水層の劣化具合は判断が難しいかと思いますので、「雨漏りしているのか心配」「施工費用は?」等不安を抱えている方はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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