岐阜市のお客様から街の屋根やさん岐阜店にお問い合わせがありました。今住まわれている家の雨樋が古く、劣化しているので交換をしてほしいとの事でした。まずはお見積りが欲しいとの事で、調査見積りに行ってきました。築年数は50年以上です。一度屋根を葺き替えられており雨樋も一度交換したそうですがそれも25年は経過しているそうです。

　雨樋は屋根からの雨水を集めて地上に排出する為の建材です。主にプラスチック製の物が多いです。雨樋は屋根の軒先部分に取り付けられており雨の多い日本では必要不可欠な物です。もし雨樋が無ければ、屋根から落ちた雨水は地上へと落ちていきます。その跳ね返った雨水や風が吹いた場合は地上へと落ちる前に建物へと雨水が当たり建物を劣化させる要因ともなります。また落ちる雨音での騒音問題になる事もあります。雨樋の劣化する原因としては雪による雨樋の破損や紫外線による雨樋の劣化等はあります。雨樋の継ぎ手部分から雨水が雨漏りしたり雨樋の勾配不良による雨漏りがあります。

　雨樋の集水部分に破損があり応急的な処置がしてあります。雨樋の被覆が捲れて心材の鉄板が露出しています。

　以前の雨樋の交換から25年以上は経過しており雨樋の塗装もされていない為、全体的に雨樋の劣化や不具合が生じていました。勾配不良も起きており雨樋としての機能が働いていない状態でした。

　お客様には雨樋の交換の必要性とお見積りのご提案をさせて頂きました。雨樋はよくある半丸状の雨樋だけではなく箱状の雨樋もあります。局地的・瞬間的に雨が降ることもあるので大型の雨樋もススメです。屋根の形状や大きさによってオススメできる雨樋は変わってくるので雨樋工事でお悩みの方は街の屋根やさん岐阜店にご相談ください。