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久喜市でトタン屋根を屋根カバー工法!ガルバリウム屋根材でより強くよりオシャレに!!
久喜市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
久喜市にお住まいのお客様より、トタン屋根のリフォームについてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査では、トタン屋根の経年による劣化やコーキングによる補修跡が見つかったため、ガルバリウム屋根材による屋根カバー工法を行いました。あわせて、雨樋のゆがみも確認したため、雨樋交換も実施しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:7日
- 築年数:40年
- 使用材料:屋根:月星商事タフビーム455 構造用合板 改質アスファルトルーフィング 雨樋:パナソニックアイアン丸
久喜市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん春日部店です。
本日は、トタン屋根のガルバリウム屋根材を用いた屋根カバー工法をご紹介します。
トタン屋根は、その昔は安価で長持ちすることから、よく採用されていました。もちろん長持ちするといっても、経年により傷みが進行するので、劣化状態にあわせたメンテナンスが欠かせません。
そこで、トタン屋根のメンテナンスについて解説を交えながら、施工の様子をお届けします。それでは、ゆっくりご覧ください( ◠‿◠ )
はじめに、無料調査の様子とトタン屋根のリフォームについてお話しします。
久喜市のお客様より、トタン屋根のリフォームについてお問い合わせいただきました。
お住まいは築年数40年で、約20年前に塗装されたとのことです。
こまめにお手入れをされていて、屋根を大切にされてきたことがわかります。しかしながら、約20年前の塗装が劣化して、所々剥がれてきていました。また部分的に、破損箇所をコーキングで補修されています(//∇//)
屋根の端部のケラバは、角材で押さえているだけであり、雨水が入りやすい状態です。
トタン屋根は、劣化状態に応じて、屋根塗装→屋根カバー工法→屋根葺き替えの順に選択します。
今回は、コーキングで補修した跡があり、かつケラバの防水も十分でないことから、ガルバリウム屋根材による屋根カバー工法をご提案しました。
それでは、ガルバリウム屋根材によるトタン屋根の屋根カバー工法の施工手順を見ていきましょう。
屋根カバー工法は、既存のトタン屋根を残したまま、上からガルバリウム屋根材を被せる方法です。
まず、新しい屋根材を載せるために、棟板金や瓦棒を撤去して屋根をフラットにします。
瓦棒が収まっていた立ち上がり部分をキレイに折りたたんで、さらに屋根をフラットにします。
なお、折りたたんだ部分が浮き上がってこないように、ビス留めしました。街の屋根やさん春日部店は、『念には念を入れる!』こまかな作業を心がけています٩( ‘ω’ )و
こちらのお住まいは築年数40年であり、既存の下地の劣化も考慮する必要がありました。
そこで、厚さ9mmの構造用合板を用いて野地板を増し張りしてから、新しい防水紙(改質アスファルトルーフィング)を敷設しました。
屋根下地の準備を終えると、ガルバリウム屋根材の敷設です。
はじめに、屋根の端部を防水するために『軒先水切り』や『ケラバ水切り』を取り付けます。
もちろん、水切りを固定するビスの頭には、雨水が入ってこないように1ヶ所1ヶ所コーキングを充填しました。『防水にこだわる』職人さんの、芸の細かい作業です(๑>◡<๑)
今回は、ガルバリウム屋根材に、月星商事 タフビーム455 ダークブラウンを採用しました。
ここで、ガルバリウム屋根材について解説を少々・・・
ガルバリウム屋根材は、トタン屋根に使用されていた亜鉛メッキに、アルミニウムを加えることで、耐久性を高めた屋根材です。今では、ガルバリウム屋根材をさらに進化させたSGLという屋根材も登場しています。
材料費だけ見ると、たしかにガルバリウム屋根材やSGLは高いものの、耐用年数が、
と大きく異なるんです。このため、耐用年数を加味するとトータルのメンテナンスコストは大きく変わりません。
「予算的にちょっと・・・」とお悩みの場合は、ガルバリウム屋根材を選ぶとよいでしょう^^
おしまいに、棟板金を設置します。
棟板金の土台となる貫板(ぬきいた)には、樹脂製を採用!従来の木製貫板は、雨水で腐りやすい欠点がありました。樹脂製だと、長期間にわたり棟板金を保持するので、安心してご生活いただけます♪( ´θ`)ノ
棟板金の継ぎ目部には、内側・外側いずれにも防水のコーキングを充填しました。
特に、内側のコーキングは施工後見えなくなるので、『手を抜くことなく施工する』というハートが大切なんですよ〜
ガルバリウム屋根材による屋根カバー工法を完了しました。
幅広のデザインと渋い色があいまって、オシャレな屋根に生まれ変わりましたね♫
また、ケラバ部分は、内側のケラバ水切りと外側の折り曲げ加工が、雨水からお住まいをお守りしています!
無料調査では、雨樋のゆがみも見つかっていたため、足場を有効活用して雨樋交換を行いました。
雨樋が支持金具からゆがんでいた場合は、支持金具からの交換となります。
古い支持金具を撤去した後に、雨樋のびみょうな勾配を計算してから、新しい支持金具を取り付けました。
今回は、新しい雨樋に、パナソニック アイアン丸をご用意しました。
古い雨樋と同じ半丸型ですが、芯材に鋼材を使用しているので、ゆがみなどに対する耐久性の高い人気の雨樋です!
トタン屋根は、劣化症状に応じて、塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替えのいずれかのリフォームを選択しました。
また、今ではトタンより耐久性の高いガルバリウム屋根材が普及していましたね。
街の屋根やさん春日部店は、久喜市をはじめ埼玉エリア各地にて、金属屋根をはじめ様々な屋根の修理やリフォームを手がけてきました。屋根のメンテナンスをお考えの際は、無料調査をご利用ください。培ってきた経験と技術、そして信頼をベースに、皆様のご期待に精一杯お応えします( ^ω^ )
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