阪南市のカーポートの波板張替えでフックボルトを120個使用！
阪南市
【工事のきっかけ】
「カーポートの波板が飛ばされてしまい、修理ができないままになっているんです。そろそろきれいに張り替えたいな、と思ってるので見積もりをお願いできますか？」阪南市にお住いのO様よりご相談をいただき、カーポートの波板張替え工事を行いました。
O様邸のカーポートは鉄製で、波板をフックボルトで固定している形状です。フックボルトを交換し、固定する箇所を増やし、ポリカ波板に張り替えました！波板の色は既存と同じブロンズです。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工期間：1日
- 築年数：約52年
- 施工費用：約11万円（税込）
- 使用材料：ポリカ波板・ブロンズ（12尺・3640mm）を10枚 フックボルト120個
- 保証年数：2年
それでは阪南市O様邸で行ったカーポートの波板張替え工事の様子を現地調査から順番にご紹介させていただきます。
波板張替えをご検討されている方は是非参考にしてくださいね!(^-^)!
O様よりご相談をいただき、状況確認の為現地調査にお伺いしました。
カーポートを確認すると、2カ所で波板が割れて飛ばされている状態でした。
割れてしまった部分の波板が風でバタつくので紐で縛って応急処置して使用されています。
カーポートの屋根を上から確認すると、波板が変形して継ぎ目に隙間があいていました。
波板が変形すると、継ぎ目に隙間ができて雨漏りすることがあります。
O様邸のカーポートはサイズが大きくて立派です。
本体は鉄製で、波板を固定するのにフックボルトを使用していました。また、屋根が大きいので、波板を2列に並べて張っていましたが、この工事で1枚物の波板を並べて張るので見た目もスッキリすると思います。
12尺（3640mm）の波板を10枚、フックボルトを200個ご用意して工事当日を迎えました。
O様邸のカーポートの波板は、フックボルトを丸い鋼材に引っ掛けて張っているので、波板をめくる時にフックボルトを外さないと撤去できません。
ペンチという工具でフックボルトを引っ張って鋼材から外しました。
波板を固定しているフックボルトをすべて外しました。
この状態で波板をめくると、波板にフックボルトがくっついているので、めくった後に取り除き、分別しました。
端から順番に波板をめくりました。
めくった波板は産業廃棄物処分します。もしご自身で処分される場合は、処分費用がかかりません。
O様邸のカーポートの雨樋は受け金具で固定されているのですが、その受け金具が波板を挟み込んで固定している形状でしたので、フックボルトを外すと雨樋が落ちてしまう状態でした。
そのため、波板を張る段階まで雨樋を紐でくくって仮固定して作業を進めました。
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雨樋の中に外したフックボルトの部材や砂などが溜まっていたので掃除しました。
雨樋が詰まると雨水がきちんと排出されなくなり、溢れてしまいます。
雨樋から雨水が直接落ちると地面を削って水たまりができたり、苔が生えたり汚れやすくなってしまいます。カーポートやテラスの波板を張替える時は雨樋を掃除する絶好のチャンスなので、街の屋根やさん岸和田店は確認して必要であればきちんと掃除させていただいております。
ポリカ波板はポリカーボネート製素材の波板で、現在、透明な波板の主流の製品です。
強度と柔軟性を兼ね備えていて、衝撃に強くて割れにくいという特徴がありますのでお勧めです。また、透明度が高いので屋根の下が明るくなりますし、マット調の波板をお選びいただくと目隠し効果も得られます。
O様邸はポリカ波板のブロンズ色で、長さは12尺（3640mm）のものを使用します。
ポリカ波板には「片面耐候」と「両面耐候」の波板があり、O様邸は両面耐候の波板をご用意しました。
片面耐候の場合、裏表があるので、逆に張ると劣化が進んでしまうので注意してください。両面耐候はどちらの面でも使用が可能です。
ご自身で波板を張る場合は、波板の端に貼っているシールを見るとどちらかが分かります。
カーポートの大きさに合わせて波板をカットしました。
ポリカ波板は専用のハサミでカットすることができますが、今回は枚数が多いので重ねて一気にカットしました。サンダーという電動工具を使用してカットしています。
波板を張っていきます。雨樋の受け金具に波板を差し込みます。
波板の継ぎ目（重なり代部分）に雨樋の受け金具を持ってくると、しっかりと押さえることができるので耐久性が向上しますし風のバタつきも抑えることができます。
波板をフックボルトで固定するので、穴を開けていきます。
先の尖ったキリやポンチで下穴を開け、穴が小さい場合は電動工具で穴を広げます。
いきなり電動工具で穴を開けようとするとすべってうまくいかないので、必ず下穴を開けないといけません。
O様邸のフックボルトは劣化して錆びついていたのですべて交換します。
新しいフックボルトを200本ご用意しました。
フックボルトにはパッキンが付いていて、ナットを締めるとパッキンで波板をしっかりと押さえることができます。
波板にあけた穴の中にフックボルトを差し込んで下の丸い鋼材に引っ掛けます。その後、ナットを回して締めると波板を固定することができます。
パッキンが少し下がるくらいまでナットを締めるのですが、力が弱い場合は工具で締め付けます。
波板の継ぎ目は二山半以上になるように重ねることが基本です。
重なり部分が少ないと、継ぎ目から雨漏りしてしまうので、ご自身で波板を張り替える場合はお気をつけ下さい。
波板張替え完了です！
ポリカ波板はプラスチック素材の波板の中でも透明度が高く、耐候性もありますので、変色や変形が少ないのも特徴のひとつです。フックボルトもすべて交換したので今後は安心して使いただけると思います。
この工事でフックボルトの数を増やしました。合計120個のフックでしっかりと固定しています！
固定している箇所が増えたので、風の影響を受けにくくなっています。
「きれいになりましたね！明るくなったし、お願いして良かったです。ありがとうございました」
工事後のO様の声です。
O様のお力になれて良かったです(*^-^*)
【阪南市O様邸の記事】
現地調査 ➡ 阪南市のカーポートの波板が飛ばされました！お見積りを作成！
波板張替え ➡ 阪南市の鉄製のカーポートの波板張替えでポリカ波板を採用！
カーポートやテラスの波板が傷んでお困りの方はおられますか？
街の屋根やさん岸和田店は、波板張替え工事も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね。
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