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東海村 台風で壊れた玄関トタン庇を修理|ガルバリウム鋼板で葺き替え
水戸市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
東海村のお客様より、『台風で玄関のトタン屋根が壊れてしまったので、見てほしい』と、ご相談いただいたことがきっかけです。
現場調査では、トタンが飛ばされないようにレンガなどで押さえられているのを確認。屋根材が風で浮き上がったためか、トタン同士の継ぎ目に大きな隙間が生じていました。
そこで、野地板増し張りによる土台づくりからスタートし、ガルバリウム鋼板に葺き替える方法をご提案差し上げました。
基本情報
- 使用材料:ガルバリウム鋼板・構造用合板・防水紙・水切り板金・雨押え板金・コーキング
東海村 / 台風被害 / 玄関のトタン庇をガルバリウム鋼板で葺き替え
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
東海村で、玄関庇(げんかんひさし)の葺き替え工事を行いました。
こちらのお住まいでは、台風によって玄関のトタン庇が破損し、屋根材同士の継ぎ目に大きな隙間が生じていました。現場調査では、トタンが飛ばされないようにレンガなどで押さえられている状態を確認。お客様とご相談のうえ、ガルバリウム鋼板への葺き替えをご注文いただきました。
工事では、既存のトタンを撤去し、傷んだ野地板(ざら板)を補修。さらに、構造用合板で土台を整え、防水紙と新しい金属屋根材を施工しました。小さな玄関庇とはいえ、風雨の影響を受けやすいため、土台づくりや雨水を入りにくくする雨仕舞い(あまじまい)が欠かせません。今回は、実際の施工写真を交えながら、葺き替え工事の流れをご紹介します(^^)/

2026年6月の台風6号では、東海村をはじめ茨城県内各地で被害が発生しました。
こちらのお住まいでは、玄関庇が破損。お客様は、レンガやテープで補修されていましたが、屋根材の間に隙間があいていて、雨水が入りやすい状態でした(O_O)
玄関庇は、屋根に比べると小さいものの、風雨をまともに受けるため破損しやすい部分なんです。そこで、屋根材を安定させ、強度を確保できるように土台づくりから葺き替える方法を考えました。
それでは、さっそく施工の様子を見ていきましょう。工事は、前半の土台づくりと、後半のガルバリウム鋼板の敷設に大きく分けられます。

こちらが、今回使用する材料です。
ガルバリウム鋼板:軽量で耐食性に優れた金属屋根材
構造用合板:屋根材を支える土台を整えるために使用
防水紙:屋根材の下に入り込んだ雨水が土台へ浸透するのを防ぐ
水切り板金:雨水を適切に排出する
雨押え板金:屋根と外壁の取り合いから雨水が入り込むのを防ぐ
それぞれの部材は役目が決められていて、大きさこそ異なるものの屋根と同じ材料を使用しているんですよ〜

まず、既存のトタンを撤去して土台づくりからスタートです。
土台の野地板には、細長い板を並べてつくる『ざら板』が使用され、軒先部の一枚が腐っていました。軒先部は、雨水が最も集まる部分なんです。状況からすると、経年で傷んでトタン板の固定力が弱まっていたところに、台風の強風が当たり破損した可能性があります(>_<)
使えるざら板まで全部交換してしまうと、その分だけ工事の手間も費用も増えてしまいます。今回は傷んだ部分を交換し、構造用合板で補強する方法を選びました。必要なところは直し、残せるところは活かしているんですよ〜
構造用合板を敷いて、ビスで固定していきます。
ビスは、あらかじめ垂木(たるき:庇の骨組み)の位置を墨出し(すみだし)した黒い線に沿って、打ち込みました。こうすることで、構造用合板と庇本体が一体となり、より強固に安定します。
せっかく工事しても、またはがれたら目も当てられないですよね。今回は台風の風が原因なだけに、強度には気を配りました٩( ‘ω’ )و

土台ができ上がったら、防水紙を敷いて、屋根材のガルバリウム鋼板を取り付けます。
庇の端部には、防水紙と屋根材の間に『水切り板金』を設置。水切り板金を取り付けることで、端部を保護するとともに、万が一雨水が中に入ってきても、適切に排水できます。

おしまいに、屋根材と外壁との取り合い(境目部分)に『雨押え板金』を取り付け、さらに雨押え板金と外壁の境目にコーキングを充填します。
中には『こんなに狭いところまで施工するの?』と、思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。けど、横風を伴う雨で、この奥まった部分が雨漏りの原因となるケースを数多く見てきました。
後から直すとしても、ここまで狭いと職人さんでも難易度の高い部分なので、今のうちに『雨仕舞いを整えておく』ことも大切なんですよ〜
工事を終え、屋根材を固定したビスの状態や板金の納まり、外壁との取り合い部分を確認すると工事完了です♪
玄関庇は小さな屋根ですが、毎日の暮らしに関わる場所です。今回は台風で一度壊れているだけに、また同じようなことが起きないよう、土台の固定や雨水の入りやすい部分には気を配りました。
これで雨の日も、気持ちよく玄関を使っていただけたらうれしいです(^ ^)>
玄関のトタン庇のガルバリウム鋼板による葺き替え|まとめ
今回は、東海村で行った玄関のトタン庇の葺き替え工事をご紹介しました。
台風などの強風でトタンが浮いたり、継ぎ目に隙間ができたりすると、雨水の浸入や屋根材の飛散につながるおそれがあります。
『玄関のトタンが浮いている』『庇のサビや傷みが気になる』など、ちょっとした気づきでも大丈夫ですので、街の屋根やさん水戸店にお気軽にご相談ください。
状態によっては、軽微な補修で済む場合もあります。まずは、どのような修理をすればよいのかアドバイスできたらと思います(๑>◡<๑)
調査・商談担当(街の屋根やさん水戸店代表) / 工務担当職長

【代表 森】
※年間200件以上の現場調査を担当/自社調べ (屋根診断・外壁診断・雨漏り調査)

【高野 職長】
※建築板金歴32年・施工実績1500件以上
(屋根工事・外装板金工事)
玄関庇の葺き替え工事に関するよくいただくご質問3選
玄関庇の葺き替えでは、野地板も交換する必要がありますか?
必ずしも交換が必要なわけではありません。既存の野地板が良好であれば、そのまま使用できる場合もあります。ただし、腐食や傷みが見られる場合は、補修や交換が必要です。
“はい。金属屋根材は雨水を流す役割を担っていますが、強風を伴う雨などで屋根材の下に水が入り込む場合もあります。防水紙は、そのような雨水から野地板を守るための大切な部材です。 “
玄関庇と外壁のつなぎ目には、なぜコーキングが必要なのですか?
玄関庇と外壁が接する部分は、雨水が入り込みやすい箇所の一つです。そのため、雨押え板金などで雨水の浸入を防ぐ構造をつくり、必要な箇所にコーキングを施工して隙間を塞ぎます。
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