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豊橋市 強風で飛ばされた後付けバルコニーの屋根、ポリカ波板を施工【費用もご紹介】
豊橋市 火災保険
【工事のきっかけ】
強風が吹き荒れた夜バリバリバリッと物凄い音に驚いたお客様。
翌朝音のした後付けバルコニーのほうを見てみると屋根材が全て吹き飛んでしまっているの発見。
間口4.8mほどのバルコニーで少し前からパタパタと音がするなとは思っていたようです。
早く直さなくて、と思いながらも時間だけが経過してしまったとのことでした。
音が気になった段階で早めに手をうっておけばよかったと後悔されていました。
幸い周辺への被害は無かったようで、隣が畑だったことが幸運だったのかもしれません。
基本情報
- 使用材料:ポリカ波板(タキロンシーアイ) 6尺×9枚 ステンレスフックボルト
後付けバルコニーの屋根という事で足場を設置しなくても脚立とハシゴで対応出来ました。
現場によっては足場の設置が必要な場合もありますので、詳しくは現地調査の時にお調べいたします。
今回被害に遭われた後付けバルコニーの屋根は2階の掃き出しサッシから出入りする箇所でした。
普段は洗濯物などを干したりしていたそうですが、パタパタ音がするようになり、それが気になってベランダに出ることをやめてしまったそうです。
☆火災保険が適用できることがあります☆
ポリカ波板補修工事を行う前の準備として
①採寸
②フックボルトの選定
があります。
ポリカ波板には規格サイズがあり、働き幅は576mmと決まっているのですが長さは6・7・8・9・10尺と約30㎝刻みの規格となっています。
1尺=約30㎝で、こちらの現場は153㎝。
6尺のものをカットして使えそうです。
10尺のもので2枚取りはわずかに長さが足りませんでした・・・。
次にフックボルトの選定を行います。
フックボルトも一般的には19㎜・21㎜・23㎜・25㎜と種類がいくつかあります。
骨組みの引掛ける部分から+12~13㎜で選びます。
一般的にポリカと呼ばれる製品は「ポリカーボネイト製」波板です。
このほかにも「カラートタン製」「塩化ビニル製」「ガルバニウム製」などがあります。
〖耐久性〗
「塩化ビニル製」<「カラートタン製」<「ポリカーボネイト製」<「ガルバニウム製」
〖価格(安さ)〗
塩化ビニル製」>「カラートタン製」>「ポリカーボネイト製」>「ガルバニウム製」
当然ですが耐久性と価格は反比例します。
◆波板の種類◆ |
◆耐用年数◆ |
塩化ビニル製 |
2~3年 |
カラートタン製 |
5~7年 |
ポリカーボネイト製 |
10年 |
ガルバニウム製 |
15~20年 |
フックボルトにも様々な種類があります。
・傘釘(かさくぎ)
・波板ビス
・フックボルト
下地によって使い分けられ、木下地であれば釘かビス、アルミなどの骨組みの場合はステンレスフックボルトを使用することが多いです。
アルミの骨組みにはフックがひっかかるようになっているので、カタカナの「レ」の字を骨組みにひっかけて固定します。
波板を張る前に重要なことがあります。
それは「樋の清掃」です!
アルミの骨組みなどの場合は波板の軒部分に一体型の雨樋が付いています。
この箇所は波板を取らない限り清掃出来ないので、この機会に詰まりなどあれば解消しなければいけません。
採寸した長さが1530㎜でした。
6尺もの(1820㎜)を切断し採寸した長さに合わせます。
現地があと20㎜短ければ10尺もの(3030㎜)で2枚取り出来たのですが・・・。
ちょっと悔しいですね(笑)
これを水下・水上側の溝にそれぞれ差し込むのですが、長さがピッタリの為そのままでは入りません。
波板の中央部を少し持ち上げてアーチ状にして差し込む、といったコツが必要なんです。
波板が差し込めたら中間部分をフックボルトで留めていきます。
波板には穴が空いていないのでフックボルトを通す下穴をあけてから留めます。
フックボルトにはパッキンが付いていますのでこの穴から水が侵入しませんよ!
波板には裏表がある事をご存じでしょうか?
メーカーによって様々ですが、両面使用OKに製品もあります。
裏表がある場合はシールで記されていることがほとんどなので、しっかりと確認します。
裏:雨があたらない側
表:雨があたる側
現場ごとで切断が必要な場合は切断後もどちらが表か(裏か)が分かるように印を付けておきます。
シールが無いと見た目ではほとんど分かりません。
裏表を間違えてしまうと耐久性が低下します。
両面OKの製品以外は片面しか耐候処理が施されていないため、紫外線などによる劣化スピードを早めてしまうんです!
ちなみにマットタイプはザラザラしたした方が裏側(雨があたらない側)になります。
もしも裏表を間違えてしまったら・・・
残念ながら新しいものに取り替えが必要です。
理由は留め具の位置にあります。
留め具は必ず表側の山部分に取付けます。
波板が反対だったと気づき裏返したとしても、留め具の下穴が谷側になってしまうため使えないという事なんです。
無駄にしない為には
・必ず印を付ける
・両面OKの製品を選ぶ
・専門業者に依頼する
ことが大切です!
【工事費用】
¥65,000
波板6尺×9枚
ステンレスフックボルト
ほか
【作業日数】
1日
波板はホームセンターなどでも売られていて身近なものかもしれません。
DIYでやられる方も多いと思います。
しかし高所の作業であること、表裏があるなどの知識が必要な事などから専門業者に依頼する事をおススメします!
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
地元の専門業者に安心してお任せくださいね!
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