こんにちは！街の屋根やさんです！
今回ご紹介するのは、江南市にて屋根の工事をさせていただいた現場になります。

工事内容はラバーロック工事になります。

ラバー工事とは？

今回、施工を行った、屋根のラバーロック工事についてお話します。

屋根のラバーロック工事ですが、屋根修繕方法の一つになりますが、
ズレを防ぐために、瓦と瓦を固定し、コーキング材で接着する工事のことをいいます。
瓦同士をコーキングで接着することで、ズレが生じにくくなり、万が一、瓦が
落下しそうになったとしても、落下の危機を低減することができます。

ラバーロック工事のメリット

1.防水性能を高める

コーキング材で瓦と瓦との隙間を埋めるので、屋根からの水漏れを防ぐ効果があります。
屋根は、長期間紫外線にさらされ続け、丈夫な日本瓦であっても、紫外線の影響によって
歪みなどが生じることもあります。
その歪んだ部分から水が侵入したりもするため、しっかりコーキングを打ち込んでおくことで
水の侵入なども最小限に抑えられます。

2.柔軟性があり耐久性がある

ラバーは柔軟性があり、気温の変化による伸び縮みにも柔軟に対応してくれます。
これにより、ひび割れが発生しにくかったり、コーキングの素材自体、
耐久性が強いため、長期間にわたり、劣化しにくいのです。

3.価格が安価

こういった工事って、やっぱり　『価格』　が重要ですよね！
ラバーロック工事は、使用している材料も主に　コーキングのみで、
他に材料費や、特別な技術なども必要ありませんので、
安価に、工事ができることもメリットのひとつです！

施工前

上記写真が、ラバーロック工事　施工前の屋根の状態になります。
一般的によく見る和瓦ですよね！

施工中

上記写真が、ラバーロック工事の施工中の様子です！

施工後

上記写真が、ラバー工事施工完了になります！
見ての通り、瓦と瓦との間に白いものが挟まっていますよね！
これが、コーキングになります！

このように、コーキングで瓦と瓦を止める工事をラバー工事というので
皆さん覚えておいてくださいね！！

ただ、施工が簡単にできるが故、いい加減に工事をする悪徳な業者さんも
中にはいるので、しっかり金額の確認と施工内容を確認してくださいね！

それでは、最後までありがとうございました！

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