本日は、結城市で完了した波板屋根の交換工事についてお届けしたいと思います。

増築したサンルームの室内側に発生するようになった結露を改善すべく、今回は通常の張り替えとは異なる方法で施工を行いました(๑•̀ – •́)و✧

せっかく作られたサンルームはいつも暗い状態で、明るく開放的な空間からほど遠くなっていました。

そこで今工事では、1枚張りだった波板を二重構造にして通気層を設け、結露を軽減する方法を取り入れることにしました。

現場調査時の詳しい記事➤結城市で増築したサンルームの波板屋根の交換依頼！結露でお困りとの事

既存の波板を撤去した後に、まず1枚目の新しい波板を設置します。

今回使用するのは遮熱ポリカーボネート製で、熱線を効率よくカットし、温度の上昇を抑制する特性を持つ波板です。通常のポリカーボネート波板よりも優れた耐熱性を持ち、サンルームやテラスなどの熱い気候下での利用に適しているんですよ((*^^)v

いくつかあるカラーバリエーションの中から、サンルームとしての機能を損なわないよう、全光線透過率が高めのクリアスモークマットを選びました。

1枚目を張り終えたところで、結露対策の通気層を作るために、貫板をケミカル面戸に沿って配し、2枚目の波板の下地としました。

傘ビスは木や金属でできた下地に使われる留め具で、傘の下の厚めの防水パッキンが雨水の侵入を防ぎ、またネジのように刻まれた溝が固定力をアップさせる作用があり、波板に適したビスです。

ケラバ板金の設置で排水がスムーズになり、屋根の内部に浸み込ませずに雨樋まで雨水を誘導してくれます。

しかし数日後に雨が降った際に、波板を二重にしたことにより、若干の雨水が雨樋を飛び越えてしまうというご連絡が…！

湿気がこもらないように考慮して、あえて軒先に板金を取り付けなかったのですが、うまく雨水が落ちないのでは意味がありません(*_ _)՞՞

新たに軒先側にL字型の板金を備え付け、雨樋にまでしっかり雨水が流れ落ちる方法で再施工しました。

手直し施工で予定の日数よりもかかってしまい、お客様には大変ご迷惑をおかけしましたが、「下見、見積り、契約、連絡、工事、すべてにおいて満足でした」と、とても嬉しいお言葉を頂戴しました。

Y様、この度は当店に工事のご用命をいただき誠にありがとうございました。

結城市のお客様の実際のアンケート➤結城市でサンルームの波板交換後に全てにおいて満足だったとの嬉しい声

サンルームのような比較的風通しのいい空間でも、寒暖差で結露が生じる場合がありますので、似たような状況の方のご参考になれば幸いです((*_ _)

街の屋根やさん水戸店は、瓦やスレートだけではなく、ベランダ・バルコニー・カーポートなどで使用される波板屋根の交換工事も承っております。

「古くなってきたから換えた方かいいかな？」「所々にひび割れがあるけど大丈夫？」といったご心配をお持ちの方は、ぜひ当店の無料診断をご利用くださいね(ˊᗜˋ*)/

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