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多賀城市S様邸にて強風で飛散しそうな棟板金の交換工事を行いました
更新日:2024年6月12日
棟板金交換前の写真です。写真で分かる通り屋根板金、棟板金共に
錆が出ており古くなって台風や強風で今にも飛んでいきそうになっています。
このままの状態ですと
屋根全体にも錆が広がり、屋根の全交換が必要になってしまいます。写真では見づらいですが留め付けている釘も弱くなっており、飛散防止で釘の増し打ちだけの措置では心もとない状況となっております。
ご依頼いただいたS様も風が強い日は屋根が飛びそうで不安だということで調査に伺った時におっしゃられておりました。
そして大雨の時だと2階の天井から漏水があるとのこと。
2階の階段天井の写真になります。
雨染みが出てしまっています。。。
台風の日や大雨の日には階段に水が落ちてくるとのことでした。
棟板金解体中です。
下地も古くなっており強風で板金だけではなく、木下地から飛びそうになっています。
木下地から新しくしていきます。
雨水が棟部分に入っていかないように
屋根材をしっかりと立ち上げなおします。風が強い時に漏水が発生していますので、横方向の止水処理の対策もしていきます。
屋根板部分には防水テープを貼り、屋根板の保護もしていきます。
棟板金木下地取付の写真です。
木下地に屋根板金が立ち上がっており、
横方向から雨水が侵入しないようにします。留め付けは75mmのステンレス製木用ビスを30センチ間隔で打ち付けいていきます。
屋根の先端部分(屋根の角)にはシーリングを充填し、板金の切れ目の止水処理をしています。
最後に棟板金を木下地の上からかぶせて工事完了になります。
工事は1日で完了しています。
今回の工事は棟板金交換でしたが、S様から安心しましたとのお声をいただきました。
雨漏りの不安もなくなり、屋根の塗装もご検討したいとのことでした!
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