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射水市にて!地震被害による棟瓦修理のご依頼【現場調査】
更新日:2024年6月13日
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。
射水市にて、
瓦屋根の棟瓦が歪んでいるため修理したい
とのご依頼がありましたので、現場調査(下見)にお伺いしました。
棟瓦とは??
棟瓦の棟は、屋根の面と面をつなぎ合わせている部分を指しています。瓦屋根の棟の部分を「棟瓦」といいます。
お客様に許可をいただき、瓦の屋根の上に登らせていただきました。
1階部分の棟は「のし瓦」が5段積まれており、歪みがでている状態でした。
漆喰部分も黒くなっています。
漆喰とは??
棟瓦の隙間を埋めてるために使われています。雨の侵入を防いでくれる役割もあります。
2階部分の棟瓦は、屋根のてっぺんにあたる
大棟部分には「のし瓦」が5段積まれており、屋根のてっぺんから、四隅の軒先に向かっている
隅棟(すみむね)部分には「のし瓦」が3段積まれています。
1階部分と比べて、歪みは軽度であることがわかりました。
漆喰部分が経年劣化により剝がれ落ちており、コケが生えている状態でした。
射水市のお客様より耐震の面が心配なこと、雨漏り対策をしっかりしてほしいとのご要望がりましたので、ご要望に沿った棟瓦修理のご提案をさせていただきました。
瓦自体に割れや破損などはないため、既存の瓦はそのまま使用し、棟瓦の積み直し(取り直し)工事をご提案しました。
2階部分の棟瓦も取り直し工事をご提案しました。2階部分については、1階部分と施工方法が異なります。
既存の棟瓦を取り外します。剥がれてきていた漆喰部分は耐久性に優れているシート「ハイロール」を使用し、屋根の内部へ雨が侵入するのを防ぎます。また、お客様は耐震性のについて心配しておられましたので、「ハイロール」を使用することで棟瓦の軽量化にもつながり、耐震性を向上させます。
大棟5段・隅棟3段と積まれていた「のし瓦」は設置せず、新しい冠瓦のみ設置し棟瓦の高さを低くすることで、棟瓦が崩れるリスクを軽減させます。
乾式工法と呼ばれるハイロール
通常の棟瓦は葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用する湿式工法と呼ばれる工法で施工されているのですが、乾式工法は葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用しない、新しい施工方になります。
角材の上からハイロールを張り、瓦の凹凸面にもしっかり密着させます。
耐久性・防水性にも優れており、葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用しないことで棟瓦の軽量化することができます!
工事内容をご提案・お見積りさせていただき、ご契約いただきました。
また工事状況について、現場ブログにてご紹介させていただきます♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
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富山県射水市善光寺38−1
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