市原市藤井にて棟板金が剥がれた屋根を調査 棟板金交換工事は6,050円(税込み)/m~
更新日:2024年06月06日
市原市藤井にて実施した屋根調査のご報告です('◇')ゞ 強風の影響により、棟板金が剥がれてしまったということでした。棟板金は屋根の
高い位置に取り付けられているため、風の影響を受けやすく、特に台風などの強風が吹くと剥がれやすくなります。
棟板金が剥がれる主な原因は、釘の浮きや棟板金内部の貫板の腐食や劣化、金属の伸縮などがあげられます。まず、棟板金を固定している釘が浮いてしまうことで、棟板金の固定力が弱まります。
釘が浮いている状態の棟板金に強風が吹きつけられると、棟板金が浮き上がったり、剥がれてしまう可能性が高くなります。化粧スレート屋根に使用されている棟板金が剥がれて落下したり、飛散した場合は、二次的被害に繋がる恐れもありますので危険です。
棟板金が剥がれた棟に残っている貫板(ぬきいた)を確認すると、2本あるうちの1本の貫板の傷みが進んでいました。木製の貫板は時間とともに腐食や痩せが進みます。特に雨水や風などの気候条件が貫板に影響を与え、劣化を加速させる要因となります。
貫板の劣化は棟板金の安定性に直接影響を与えるため、定期的な点検や適切なメンテナンスが重要です。
近年では木製品に代わり、樹脂製の貫板を使われることが多くなっています。これらの新しい材料を使用することで、劣化のリスクを低減し、棟板金の寿命を延ばすことが可能です。また、棟板金の接合部などに施されたシーリングの劣化も進んでいまあした。痩せたシーリング部分に隙間も発生し始めていました。
屋根全体には、オレンジ色の苔が発生していました。経年等の影響により、屋根材の一部で浮きも発生していました。特に雨水や風などの気候条件が貫板に影響を与え、劣化を加速させる要因となります。
一部で屋根材の浮きが発生していました。塗装が剥がれてくると、表面が凸凹になるため雨水が滞留しやすくなります。そうすると屋根材自体が水分を含み、特に高温多湿の気候では屋根材が膨張しやすく、それによって隙間ができたり反りが生じる可能性が高くなります。
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
棟板金の修理・交換のポイント|事例・費用も併せてご紹介!
棟板金の修理・交換のポイント|事例・費用も併せてご紹介! 毎年、9月~10月の台風が増える時期になると「棟板金の交換・修理」に関するお問い合わせを多くいただきます。 屋根の上からの異音や、屋根の頂上部分が浮いているなどの異変にご不安になられると思われます。 台…続きを読む
あなたの屋根はどの形状(シェイプ)
街の中には様々な形、様々な材料の屋根があります。カッコイイ屋根、素敵な屋根もあれば、神社・仏閣などの荘厳なものや、文化財に指定される建物では歴史の重みと風格を感じさせます。ここでは屋根を形状別にご紹介いたします。…続きを読む
街の屋根やさん木更津
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒290-0804
千葉県木更津市文京5-11-16 ST×BASE 1F
店舗詳細はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。