君津市中野にて漆喰の劣化が進んだ瓦屋根を調査しました(棟瓦取り直し工事:18,150円(税込み)/m~)
更新日:2024年03月30日
君津市中野にお住まいのお客様より、漆喰が剥がれてきているとのことで現地調査へ伺いました。最近は台風並みの強風が吹き荒れることが多く、経年劣化が進んでいる部分が影響を受けやすくなります。
台風や強風後は、目視で確認できる範囲で破損や不具合がないかチェックされることをおすすめします。
大棟と隅棟(すみむね)の接合部を確認

大棟から下るように設置されている隅棟(すみむね)との接合部分の隙間を埋めるように塗られていた漆喰が劣化し、剥離している状態でした。冠瓦(丸瓦)が、強風で落下せず残っていて何よりでした。
別位置もチェックします

別位置の接合部でも漆喰が剥がれてしまい、大棟と隅棟の接合部に隙間ができていました。この状態では、すきまに雨・風が吹きこみ、棟土が流れ出たり冠瓦(丸瓦)が剥がれてしまう恐れもあります。
番線(銅線)で固定されていましたので、少し安心しました。しかし、反対側では切れている番線もありましたので、注意が必要です。
漆喰の劣化が進んでいます

谷板金(たにばんきん)沿いの瓦が一部ズレていました。谷板金から雨水と一緒に流れてきたのか、軒樋(横樋)に漆喰の破片が幾つか入っていました。
漆喰は経年劣化のほか、地震・台風等の揺れでヒビが入ることがあります。ヒビだけであれば、すぐ雨漏りに繋がることはありませんが、漆喰が剥がれてくると内側の台土(だいつち)が露出し、雨風により流れ出てしまうと雨水が屋根内に侵入しやすくなります。
防水紙の寿命は種類などにより異なりますが、約20年ですので、築20年以上経過している場合は雨漏りに繋がる可能性が高くなります。
お客様とご相談の結果、大棟と隅棟部分の棟瓦の取り直し工事を実施することとなりました。棟瓦の取り直し工事は、既存の棟瓦を一旦撤去し、新たに棟を積み直す方法です。
棟瓦の取り直しの際、大棟や隅棟の段数を減らして軽量化をはかることも可能です。私たち街の屋根やさんでは、瓦屋根の工事も数多く承っております。お気軽に無料点検・お見積りをご依頼ください (^_-)-☆
記事内に記載されている金額は2024年03月30日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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