木更津市真舟へ漆喰が落ちてくるようになった瓦屋根の調査に伺いました!
更新日:2024年11月25日
木更津市真舟にて実施した屋根点検のご報告です (‘◇’)ゞ 漆喰のメンテナンスをご検討中とのことで点検・お見積りのご依頼をいただきました。漆喰の耐用年数は約20年のため、定期的なメンテナンスが必要な部分です。
屋根の状態を確認

棟(むね)の台土(だいつち/葺き土)が雨風に直接当たらないよう、屋根と熨斗瓦(のしがわら)の間(面戸:めんど)を埋めていた漆喰が殆んど剥がれ落ちていました。
漆喰は剥がれていますが、露出している台土(だいつち/葺き土)は硬練りされているため、崩れて流出しているというほどではありませんでした。しかし、この状態のまま放置した場合は、徐々に崩れて棟の崩壊に繋がりかねません。
番線切れも発生

棟瓦を固定している番線(銅線)が切れて無くなっている部分では、てっぺんの冠瓦(かんむりがわら/丸瓦)や熨斗瓦(のしがわら)にズレが発生していました。
棟部分は、台土と熨斗瓦を積む際に塗られた棟土(むねつち)で支えている状態なので、台風等の強風や地震があった場合、揺れや振動で棟が崩壊してしまう恐れがあります。
棟瓦の取り直しをご提案

大棟の端にある鬼瓦(おにがわら)にずれを確認しました。また、数箇所で瓦の欠けを確認しました。欠けや削れ多様に剥がれた部分は、雨水が浸透しやすい状態になり瓦を脆くしてしまいます。瓦は1枚から差し替えが可能です。私たち街の屋根やさんでは、軽微な補修から承っておりますので、ご遠慮なくお申し付けください。
漆喰のメンテナンスサインは、漆喰が剥がれはじめ台土(葺き土)が露出してきた場合です。漆喰にヒビが入っただけでは、すぐに雨漏りに繋がる恐れは低いですが、ご自身では確認できない位置など何か不具合等が発生している可能性もあります。
点検の結果、番線の切れや熨斗瓦のズレも発生していることから棟瓦の取り直し工事18,150円(税込み)/m~をご提案いたしました。
記事内に記載されている金額は2024年11月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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木更津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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