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三木市で屋根リフォーム!セメント瓦~SGL鋼板屋根材へ替える費用は?
【工事のきっかけ】
「屋根からの雨漏りが原因で軒天が剥がれているという事なので、葺き替え工事を検討しています。屋根の面積が大きいのでどれくらいの費用になるのか不安なのですが、一度お見積もりをお願いできますか?ちなみに現状はセメント瓦のようですが最近よく使用されている軽い屋根材に替えたいと思っておりますのでお願いします」
この様なご相談を三木市にお住まいのお客様より頂きました。現地調査へお伺いし既存の屋根材を調査すると、過去に塗装などしているものの、劣化が進んでいる状態でした。
屋根リフォームとして軽くてお勧めのSGL鋼板屋根材であるスーパーガルテクトに替えるお見積もりをご提案したところ、費用や工法に納得していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
基本情報
- 施工費用:仮設足場160,000円 屋根葺き替え2,400,000円
- 使用材料:垂木 下地用合板 防水シート スーパーガルテクト
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は三木市で行った「セメント瓦~SGL鋼板屋根材へ替える費用をご紹介する屋根リフォーム」になりますよ(^^)/
屋根リフォームはお家への雨漏りや屋根材の飛散から守るために重要なことですね。時間が経つと、屋根は日々の天候や環境の影響を受けて劣化していくものです。
雨漏りや断熱性の低下は、屋根の状態が悪いと起こりやすくなるんですよ。また、屋根の色あせや汚れも見た目に影響しますね!
定期的なメンテナンスやリフォームを行うことで、これらの問題を防ぎ、家全体を長持ちさせることが出来ます。
屋根リフォームにも様々な工法があり、それによって費用が異なりますので、まずはお気軽にご相談ください!
三木市での屋根リフォームでセメント瓦を替える現場紹介
コチラが、三木市で屋根リフォームとしてセメント瓦~SGL鋼板屋根材へ替える現場になりますよ(^^)/
【建物情報】
・築年数38年
・2階建て木造住宅
・屋根材 セメント瓦
・現在 雨漏りあり
現在、雨漏りしている影響で軒天が剥がれている状態です。この現場では屋根リフォーム以外に、軒天の貼り替えや雨樋交換、外壁塗装なども行っていますよ!
コチラが、屋根リフォームを行うセメント瓦になりますね(^^)/
セメント瓦とはセメントを主成分とした屋根材で、昔のものですと石綿が含有されている屋根材ですね!
一般的な瓦に比べると軽量で耐震性に優れていることから、一昔前までよく使用されていた屋根材です。
過去に屋根塗装をされているようですが、全体的に色あせが目立つ状態ですよ。
屋根リフォームを行うセメント瓦は割れが発生している状態でした(>_<)
セメント瓦は軽量というメリットがあるのですが、劣化すると自然に割れるというデメリットがありますね。
表面の撥水機能が低下すると水分を含みやすくなり、寒暖差によって割れてくるんです。
こうなると雨漏りの原因となったり、台風などで屋根材が飛散する原因になるんですよ!
そして、屋根リフォームでセメント瓦を撤去していきますよ!
セメント瓦は1枚1枚釘固定されているので、手作業で釘を抜いて撤去していく必要があります。
若干手間はかかりますが、日本瓦と違い土が入っていないので、処分費用などは安くなりますね(^^)/
瓦を引っ掛ける瓦桟や防水シートも撤去していきますよ!
屋根リフォームでセメント瓦を撤去すると、古い屋根下地が出てきました!
昔の屋根下地は小幅板と呼ばれる材料を敷き詰めていることが多いのですが、隙間が多くあまり強度はありません。特に雨漏りしている場合は下地材が腐食していることが多いですね(>_<)
基本的に、屋根リフォームを行う場合は屋根下地全体の補強が必要になりますよ!
※セメント瓦の撤去処分費用 1㎡当たり3,000円~
セメント瓦~SGL鋼板屋根材への屋根リフォームで下地補強
ここから、三木市での屋根リフォームで屋根下地の補強を行っていきましょう(^^)/
まずは、垂木と呼ばれる角材を屋根下地の流れ方向に取り付けていきますよ!
既存のセメント瓦の下地である小幅板の下にも骨組みとなっている垂木が取り付けられていますので、それに抱き合わせるように並べていきます。
垂木を取り付けることで補強にもなりますし、空気層が出来るので断熱効果を高めることも出来ますね。
セメント瓦~SGL鋼板屋根材への屋根リフォームで垂木を取り付ける際、屋根の不陸が酷い場合は糸を貼って高さを調整することがポイントです(^^)/
古いお家ですと不陸が悪い場合がありますので、この様な感じで調整することで最後の仕上がりが綺麗になりますよ!
※垂木を取り付ける費用 1㎡当たり1,100円~
屋根リフォームで、新しいSGL鋼板屋根材への下地となる下地用合板を垂木の上から取り付けていきます(^^)/
厚みは12ミリで幅1820ミリ高さ910ミリの大きな板となっているため、隙間などはなくしっかりとした屋根下地を作ることが出来ますよ!
垂木にビスでしっかりと固定していきます。
三木市での屋根リフォームで、垂木と下地用合板を使用し屋根の下地を強化することで、耐震性を高めることが出来ました(^^)/
屋根リフォームでの下地工事は目に見えない部分となりますが、非常に重要な部分となりますので、正しい工法で施工することがポイントになりますね。
※下地用合板を貼る費用 1㎡当たり2,000円~
屋根リフォームで長期的な雨漏り対策となる防水シート貼り
お次は、セメント瓦~SGL鋼板屋根材への屋根リフォームで最も重要な防水シートを貼っていきますよ!
これは、家を雨や雪から守るためにとても重要な役割を果たしますね。防水シートは、屋根の小さな隙間から水が漏れるのを防ぎます!
水が漏れると、家の中が濡れたり、木材が腐ったりすることがありますからね。
雨漏りしていなくても、防水シートの新設は必須ですよ!
三木市の屋根リフォームで使用している改質アスファルトルーフィングは、屋根葺き替えでよく使われる特別な防水シートですね(^^)/
このシートの一番の特徴は、とても強くて、水をしっかり防ぐことができることです。
アスファルトという素材を改良して作られているので、普通のシートよりも丈夫なんですよ!
また、日差しや雨に強く、長い間使えるのが特徴ですね。寒い地域や暑い地域でも、このシートはしっかりと家を守ってくれるのでお勧めです!
【改質アスファルトルーフィング 日新工業 カッパ23】
・サイズ 幅1m長さ18m 厚み1ミリ 1本あたり18,5キロ
改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/
※この画像の提供元は日新工業さんのサイトです
※防水シートを貼る費用 1㎡当たり800円~
三木市での屋根リフォームでお勧めのSGL鋼板屋根材を使用
今回の三木市、屋根リフォームで使用したSGL鋼板屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になります!
材質がSGL鋼板であることから非常に軽量で、瓦屋根リフォームにはよく使用されている屋根材となりますね。
SGL鋼板(エスジーエルこうはん)とは、簡単に言うとガルバリウム鋼板(鉄とアルミの混合金属)を改良したメッキ鋼板になりますね!
耐久性に優れていると言われてきたガルバリウム鋼板よりもさらに高耐久で、錆びにくく長持ちする建材と思ってください。
屋根リフォームで使用しているSGL鋼板屋根材でお勧めのスーパーガルテクトのメリット・デメリットをご紹介しておきますね(^_^)/
【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量は瓦屋根の10分の1
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・SGL鋼板なので割れることがない
【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20~25年で色あせ、塗装する必要がある
今回の雨漏りしていた屋根リフォームで使用したSGL鋼板屋根材「スーパーガルテクト」ですが、2種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります!
【標準グレード】
・ブラック
・ブラウン
・チャコール
・ブルー
・グリーン
・ワインレッド
6色展開
【フッ素グレード】
・ブラック
・ブラウン
2色展開
標準グレードよりフッ素グレードのほうが1㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします!
表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。
今回の現場では標準グレードのシェイドワインレッドを使用してますね!
※スーパーガルテクトを葺く費用 1㎡当たり6,500円~
屋根リフォームでSGL鋼板屋根材の各部おさまりをご紹介
ここから、セメント瓦~SGL鋼板屋根材への屋根リフォームの仕上げ工程ですね!
SGL鋼板屋根材の仕上げ材となる棟板金の下地「貫板」を取り付けていきます。
この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/
台風などの強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。
三木市の現場では木材で出来ている一般的な下地材を使用しております。
そして、雨漏りしている屋根リフォームでSGL鋼板屋根材の仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきましょう!
棟板金は屋根と同じ材質でSGL鋼板となっております。強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/
棟板金は台風などの強風で飛散しやすい部分となりますので、固定方法には十分な注意が必要になりますね。
基本的にステンレス製のビスを使用することがお勧めです!
※棟板金を取り付ける費用 1m当たり3,000円~
1階部分の下屋根には屋根と外壁の取り合いに「雨押え板金」と呼ばれる仕上げ材を取り付け、最後はコーキングを塗って仕上げていきます(^^)/
全て屋根材と同質のSGL鋼板を使用しておりますので、非常に耐久性に優れた屋根になりましたね。
※雨押え板金を取り付ける費用 1m当たり3,500円~
三木市でセメント瓦~SGL鋼板屋根材へ替えた費用と保証内容
セメント瓦~SGL鋼板屋根材への屋根リフォームで使用したSGL鋼板屋根材(スーパーガルテクト)には、メーカー保証が付いております(^_^)/
・表面の色あせ15年
・表面の錆の発生20年
・表面の穴あき25年
そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ!!
屋根リフォームで屋根葺き替えを行うことで、お客様が抱えていたお悩みを全て解決できましたね(^_^)/
瓦屋根リフォーム 2,400,000円(屋根面積150㎡)
仮設足場 160,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました!
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
各地域で屋根リフォームの費用紹介を行った一部の記事
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