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三郷市で屋根一部カバー工法!太陽光パネルのあるスレート屋根を部分的にリフォーム
三郷市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
依頼主様より、スレート屋根のリフォームについてご相談いただきました。
無料調査を行った後、太陽光パネルが設置されていない部分の化粧スレートの傷みが目立つため、部分的な屋根カバー工法をご提案し、あわせて化粧スレートの部分補修、雨樋交換を施工する運びとなりました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:9日間
- 築年数:23年
- 施工費用:屋根:1,350,000円(足場代含む) ソーラー脱着:350,000円
こんにちは。街の屋根やさん越谷店です(*‘∀‘)
本日は、三郷市で行った太陽光パネルのあるスレート屋根の屋根カバー工法をお届けします。
最近では、太陽光パネルを設置されるお住まいが増えています。しかし、いざ屋根をメンテナンスするとなると、どのようにすれば良いのでしょうか?
そこで、太陽光パネル設置屋根のお手入れについて解説を交えながら、施工の様子をお届けします。それではゆっくりご覧ください(^ ^)/
太陽光パネルを設置したスレート屋根のメンテナンスとは?
はじめに、無料調査の様子と太陽光パネル設置屋根のメンテナンスについてお話しします。
こちらが、ご相談いただいたスレート屋根です。
築17年弱で、5年前に一度塗装を行ったものの、傷みが目立ってきたのでリフォームをお考えとのことでした。
太陽光パネルを設置していない部分の、化粧スレートの欠けや割れが多数見つかりました(//∇//)
実はこの屋根材は、クボタ株式会社(現ケイミュー)の「グリシェイドNEO」という化粧スレートでした。
この屋根材はノンアスベスト屋根材初期の製品であり、一般的な耐用年数(20〜30年)を迎える前に、このようにボロボロになってしまうんです。
太陽光パネルのあるスレート屋根も、塗装といったメンテナンスは行えます。
ただ、屋根材が寿命を迎えた時は、葺き替えor屋根カバー工法のいずれかになるため、一度取り外さなければなりません。
このため、屋根のリフォーム費用に加え、太陽光パネルの撤去・復旧費用を考えておきましょう。
詳しくは、こちらの記事をご参考くださいm(_ _)m
無料調査ののち依頼主様と打ち合わせを行い、比較的傷みが激しい太陽光パネルを設置していない部分だけ屋根カバー工法を施工する運びとなりました。
寄棟4面のうち、2面のみのカバー工法になります。
街の屋根やさん越谷店では、あらかじめご予算をお伝えいただければ、『ご予算の範囲内で可能なベストな方法』をご提案差し上げています^^
棟板金・雪止めの撤去後
防水紙の敷設作業
屋根カバー工法は、既存のスレート屋根を新しい屋根材で覆う方法です。
別名:重ね葺きとも言われています♫
はじめに棟板金や雪止めを撤去してから、防水紙を貼り付けました。今回は、粘着式の防水紙を採用したので、新しい防水紙がしっかり屋根に密着して雨水から屋根をお守りします( ◠‿◠ )
屋根のてっぺんまで防水紙を敷き、換気棟のための穴を確保しました。
ところで換気棟っていったい何なのでしょうか?
換気棟は、屋根のてっぺんにあえて空気の出入りする換気口を設ける方法です。
こうすることで、夏場は温まった空気が外に逃げ、冬場はお住まいの大敵の結露ができにくくなくなります(๑>◡<๑)
実は換気棟は築後でも取り付けられるので、屋根リフォーム時に新設はいかがでしょうか?
防水紙を敷き終えると、新しい屋根材でカバーします。
新しい屋根材には、アイジー工業 スーパーガルテクトを採用しました。
スーパーガルテクトは、耐久性だけでなく、断熱性・遮熱性も優れているので、今では人気のある金属屋根材ですよ〜
屋根材を葺き終えると、棟板金の土台となる貫板(ぬきいた)を取り付けました。
なお、今回は従来の木製ではなく樹脂製の貫板をご用意・・・
樹脂製は、雨水で腐ったり、経年で痩せたりしない点がメリットです٩( ‘ω’ )و
裏側のコーキング
表側のコーキング
棟板金は、サビに強いステンレスビスで固定しながら、継ぎ目部にはコーキングを施して防水します。
もちろん、施工後に見えなくなる裏側もたっぷり塗りました。
ちょっとした部分ですが、細部まで手を抜くことのない業者選びって大切ですね^^
施工中
施工後
ところで、換気棟の部分はどうなっているのでしょうか?
換気棟は、穴のあいた鉄板で蓋をするだけではなく、中に捨て水切りといった雨水を入らないようにするパーツも取り付けているんです。
『換気棟=雨漏り』といった心配はいりません^^
スーパーガルテクトの豊富なカラーバリエーションの中から、既存のスレート屋根にあわせた色を用意しました。
その結果として、部分的に屋根カバー工法を行ったにもかかわらず、屋根全体が調和しています♪
屋根カバー工法にあわせて、部分的な化粧スレート補修と雨樋交換も実施しました。
化粧スレートの撤去
接着剤の塗布
今回は、傷みの著しい化粧スレートだけ交換しました。
化粧スレートは、外から見えない部分をビスで固定しているので、専用の工具でビスを探り当てながら切断します。
もちろん、周囲の色目にあわせて化粧スレートをご用意しました^^
交換直後は、少し色が浮いている感じがしますが、時間が経つと馴染んできますよ〜
雨樋は、多くの場合樹脂製(耐用年数約20年)が用いられているので、寿命がせまっているのであれば足場を仮設するタイミングで交換するとよいでしょう。
後々交換するとなると、再度足場の費用は必要に・・・
街の屋根やさん越谷店は、どうすれば将来お得になるのかも考えてご提案しているんです(≧∀≦)
太陽光パネルのあるスレート屋根も、塗装や屋根カバー工法といったメンテナンスが行えることがわかりました。
また、屋根の状態やご予算に応じて、部分的にリフォームするなどの方法もあることも・・・
街の屋根やさん越谷店は、屋根のプロとして、屋根をしっかりお調べしたうえで、ご要望やご予算、あるいは将来的なメリットを踏まえた上で最善の方法をご提供してきました。
多くの方が「どうしたら良いのかわからない」とおっしゃるように、屋根のことって難しいですよね。
まずは、屋根リフォームの第一歩として、無料調査・点検をご活用してくださいm(_ _)m
現在の状態確認やどんなメンテナンスが必要かアドバスさせていただきます♫
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