街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は三木市で行った「太陽光パネル設置のスレート屋根へカバー工事」をご紹介していきましょう(^_^)/

屋根上などに設置する太陽光パネルは非常によく流行ったので、最近では太陽光パネル設置の屋根工事を行う機会が非常に増えてきました。

しかし、屋根工事を行うには太陽光パネルの脱着もしくは処分が必要になりますよね？

この太陽光パネルの脱着費用が他社さん見積りで非常に高いということで、年間を通して多くのお客様よりご相談を頂いております。

今回はスレート屋根へのカバー工事もご紹介するのですが、太陽光パネルの脱着をメインにご紹介していきますよ！

実はそんなに費用は掛からないので、是非参考にしてくださいね。

三木市で太陽光パネル設置のスレート屋根へカバー工事する現場紹介

コチラが、三木市で太陽光パネル設置のスレート屋根へカバー工事する現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数26年
・2階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根
・太陽光パネル設置済

10年前に太陽光パネルを設置して5年前に屋根塗装工事を行っているようですが、ひび割れが非常に多くお悩みの様子でした。

再塗装しても解決できないので、長期的に安心な屋根カバー工事を行っていきます！

屋根カバー工事とは既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を重ねて葺く工事ですね！

屋根葺き替え工事と違い既存の屋根材を撤去する必要がないので工事費用を大幅に押さえることが出来るため、今現在では主流となっている屋根工事ですよ(^_^)/

スレート屋根は塗装したとしてもひび割れが発生しやすく、放置していると雨漏りに発展しやすいので要注意です！

屋根カバー工事前に太陽光パネルを撤去して仮置き

それでは、三木市での太陽光パネル設置のスレート屋根へカバー工事を行っていきましょう(^_^)/

最初に設置されている太陽光パネルを撤去して、仮設足場の上に仮置きしていきます！

太陽光パネルを仮置きする際は仮設足場でステージを造り、その上に置いて養生することがポイントですね。

下まで降ろしているとパネルを破損させる危険性がありますので、屋根の高さにステージを造ることがお勧めです。

太陽光パネルを撤去すると、下地材も撤去していきます(^_^)/

基本的に下地材は再利用しますので、部材をなくさないように固めて保管しておくことが重要ですよ！

屋根カバー工事中は発電しませんのでご了承ください。

既存の太陽光パネルの固定金具はビスで屋根材を貫通させ固定されています。

カバー工事で撤去した際はこのビス穴をシーリングで補修しておくことがポイントですね(^_^)/

太陽光パネル設置の屋根で雨漏りしている場合、このビス穴から漏れているケースが多いので覚えておいてくださいね。

そして、お次はスレート屋根の棟板金を撤去していきます！

カバー工事ですのでスレート屋根本体は撤去する必要がありませんが、棟板金に関しては表面から突起しており邪魔になりますので基本的には撤去することがお勧めですね。

固定釘などを落下させないように丁寧に施工していきましょう(^_^)/

屋根カバー工事で最も重要な防水シート貼りの意味とは？

そして、ここから屋根カバー工事で最も重要な防水シートを貼っていきます(^_^)/

屋根から雨漏りする根本的な理由をご存じですか？

それは「防水シートの劣化」です。

どれだけ高級な屋根材を葺いていたとしても25～30年程度で防水シートは劣化するので、屋根本体に外傷がなくても雨漏りするケースは多いんですよ！

従って、屋根カバー工事や葺き替え工事のような全面的な屋根工事を行う際は防水シートを必ず貼り替える必要がありますね(^_^)/

この防水シートにも複数の種類があり、今回使用しているのは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートです。

この防水シートの特徴はゴム繊維が含有されていることから、屋根材を固定する釘やビスを貫通させても漏水しないものとなっておりますね！

耐用年数も35年以上となっているため、長期的な雨漏り対策が実現できますよ。

スレート屋根へのカバー工事でお勧めの屋根材をご紹介

ここから、太陽光パネル設置のカバー工事で主役となる、新しい屋根材を葺いていきましょう(^_^)/

今回のスレート屋根カバー工事で使用した金属屋根は「IG工業スーパーガルテクト」になります！

材質がガルバリウム鋼板であることから非常に軽量で、屋根カバー工事にはよく使用されている屋根材となりますね。

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回の屋根カバー工事で使用した「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

スレート屋根へのカバー工事で棟板金を取り付ける際の注意点

そして、屋根カバー工事の仕上げ材である棟板金の下地材となる「貫板」を取り付けていきます！

この貫板ですが、通常の木材ですと15年程度で腐食してきますので「防腐木材」もしくは「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですね(^_^)/

強風で飛散しないようにビスでしっかりと固定していきます。

そして、屋根カバー工事の仕上げ材となる棟板金を取り付けていきましょう！

棟板金は屋根と同じ材質でガルバリウム鋼板となっております。

強風で飛散しやすい部分となりますので、釘ではなくビスで固定することがお勧めですよ(^_^)/

棟板金のジョイントには、シーリングを挟み込んで雨漏り対策を行うことも重要ですね。

かなりお勧め！穴を空けずに太陽光パネルが設置できる工法

ここからは、最初に撤去して仮置きしていた太陽光パネルを復旧していきましょう(^_^)/

まずは、パネルの位置を割付して下地材を取り付けていきますよ！

この下地材ですが正しい位置に取り付けないと元通り太陽光パネルを復旧できないので、撤去する際にしっかりと位置などを把握しておく必要がありますね。

そして、注目していただきたいのが太陽光パネルの固定金具です！

既存の固定金具はビスで屋根材を貫通させ取り付けていましたが、新しく取り付ける固定金具は屋根材に挟み込んで取り付ける金具であるため、劣化しても雨漏りする心配がないんですよね(^_^)/

この金具はIG工業スーパーガルテクト専用の固定金具となっており、別途費用が必要になります！（1個当たり1,000円程度）

そして、太陽光パネルを復旧していきましょう！

専用の固定金具で下地材にしっかりと取り付け、台風などで飛散しないようにすることがポイントですよ。

更に、配線などが劣化している場合は修理交換などを行い、最後に通電確認を行うことが重要ですね(^_^)/

この様な電気工事は、専任の電気工事技士が行いますのでご安心ください。

三木市　スレート屋根へのカバー工事費用と保証内容

三木市での屋根カバー工事で使用したスーパーガルテクトには、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

屋根カバー工事を行うことで、お客様が抱えていたお悩みを全て解決できましたね(^_^)/

屋根カバー工事730,000円（屋根面積73㎡）　足場150,000円　太陽光パネル脱着180,000円

この様な感じの費用で施工をさせていただきました！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)

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