更新日：2024年02月14日

袖ケ浦市長浦駅前へ屋根の点検・お見積りに伺いました😊　強風が数日続いた際に、屋根材が落下していることに気付きご連絡をいただきました。

昨年は台風なみの強風が季節を問わず発生することが多かった気がします。経年により劣化してきた屋根が、立て続けに発生した強風により影響を受けてしまうということがよくあります。

今回は点検結果と屋根材についてご報告いたします (^_^)/~

屋根の状態を確認

屋根のてっぺんにある棟板金部分の屋根材が剥がれている状態でした👀　落下などに伴う二次的な被害やお怪我がなかったそうで何よりです😉

スレート屋根材は、軒先からてっぺんの棟に向かって一部重なるように葺かれています。屋根材が剥がれても、下の屋根材や防水紙があるためすぐに雨漏りすることはありません。

しかし、防水紙の寿命が過ぎていたり（大体20年）、この状態のまま放置してしまうのは危険ですので早めの対処が必要です。

詳しく見ていきます

屋根材が剥がれてしまった部分を含め、棟板金の釘浮きが目立っていました。また、棟板金の浮きもありました。今回の補修には、棟板金を剥がす必要があるため、劣化している棟板金の下地（貫板：ぬきいた）も含め棟板金交換のご提案となりました。

●棟板金交換工事は6,050円（税込み）／ｍ～となります。　※棟の位置等により金額が変わりますので、まずは現地調査をご依頼くださいね♪

フルベストリード（DXなど）

お客様宅で使用されていた屋根材は、フルベストリードという屋根材です。アスベスト含有屋根材で、現在は廃盤となっています。今回のフルベストリードの場合は、コロニアルとサイズがほぼ同じため代用が可能です。

ポイント

一般的に「スレート屋根材」と呼ばれる薄型化粧スレートは「コロニアル（商品名）」や「カラーベスト（ブランド名）」で呼ばれることが多く、これまで多くの住宅屋根に使われてきました。

コロニアルでは「部分差し替えが可能」な場合が多いのですが、既に廃盤になっていて、尚且つサイズが異なるタイプもあるため「フルベスト」という名前だけでは安易に判断できないことがあります。

私たち街の屋根やさんでは、現地調査でしっかり状態を確認し現状で最適なメンテナンス方法のご提案をいたします。まずは、無料の現地調査・お見積りをご依頼ください (^_-)-☆