八街市文違にて瓦屋根の調査 屋根の凍害や雪止め金具の後付けについて
更新日:2024年01月20日
都心でも初雪が観測され、冬本番となってきました。今回は、八街市文違で実施した瓦屋根の調査についてご報告いたします (^^)/ 屋根の葺き替えをご検討中ということで無料点検・見積りのご依頼をいただきました。
傷みが進んでいる屋根

瓦の破片が落ちてくる、ということで確認すると、「凍害:とうがい」と思われる症状が見受けられました。いぶし瓦の寿命は30年~50年ほどといわれています。瓦自体は、破損しない限り塗装の必要も無くメンテナンスは不要ですが、漆喰や防水紙等の耐用年数は20年位のため、瓦以外の部分ではメンテナンスが必要になります。
「凍害:とうがい」は、屋根材中の水分が0℃以下になった場合、凍結膨張(水が氷ると、固体となって体積が大きくなる現象)が発生します。
「凍結」しては「溶ける(溶解)」を繰り返すうちに、瓦の組織が体積の変化に耐えられず、ひび割れやクラックに発展してしまいます。
寒い時期に水道管が破裂するというイメージです。「凍て割れ(いてわれ)」や「凍み割れ(しみわれ)」とも呼ばれています。
金属屋根(SGL)への葺き替えをご提案

瓦は、1枚から差し替えで、部分的に葺き直し等も可能です。お客様のお宅も、過去に部分補修等を行われています。屋根の下地材を確認するため、お客様へ許可をいただき瓦を2枚外してみたところ、防水紙(杉皮)は劣化や破れ、その下の「野地板(のじいた)」が見えていました。
野地板には「バラ板」という幅の狭い板が並べられていました。隙間が開いているため、防水紙が劣化や破れで機能していない場合、雨漏りに直結します。
スーパーガルテクト(SGL)を使用した屋根の葺き替えのご提案となりました。野地板を重ね張りして瓦よりも軽量な屋根材を使用します。屋根の面積や使用する屋根材により金額が異なります。
雪止めとは?

「雪止め」はご存じですか? 雪止めは、屋根に積もった雪がまとまって落下することを防ぐために設置する設備です。年に1~2回降るか降らないか・・という地域にお住まいでも、最近は気候変動や異常気象もありますので、雪による被害(雪害)に備えておく必要があります。
特に住宅密集地では、思わぬご近所トラブルに発展してしまう恐れもありますの。私たち、街の屋根やさんでは、屋根のリフォームをされる際は「雪止め」の設置をおすすめしております。今回の葺き替えについても、雪止めはご提案内容に含まれています。
私たち街の屋根やさんでは、既存の「雪止め」の交換や、現在の屋根に新たに後付けも承っております。お気軽にご相談下さい (^_^)/~
記事内に記載されている金額は2024年01月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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八街市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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