足立区西伊興にて屋根の無料点検を実施すると屋根材には、パミールが使用されておりました
更新日:2024年01月12日
足立区西伊興にお住まいのお客様より「築20年近く経過している建物ですが、これまで屋根のメンテナンスを行っていないのでメンテナンスを検討している。調査、お見積りをおねがいしたい」とご相談をいただき現地調査にお伺い致しました。
私達「街の屋根やさん」では、建物の現地調査からお見積りの作成までは無料にて承っておりますのでお気軽にご相談をいただけますと幸いにございます。
現地調査

現地調査の様子になります。先ずは、ドローンを使用して屋根全体の状態や形状の確認を実施致しました。
屋根の形状は、切妻形状の屋根がL字に合わさった形をしております。屋根にはスレートが使用されておりますが、20年間メンテナンスを行っていないとのことで色褪せや汚れが目立っております。

既存の屋根材ですが、小口の変色や捲れが目立ちました。
スレートはセメントを主成分として形成された屋根材ですので、表面の塗装が施されている層が剥離してしまうとモルタル面が露出してしまい水分を吸収し劣化を招きます。

屋根に上り屋根材の状態を詳しく確認すると、屋根材に層状剥離の症状が発生しておりました。層状剥離とは、屋根材がミルフィーユのように何層にもわたり剥がれてしまう症状になります。こちらの劣化症状が発生してしまう特徴的な屋根材はニチハが製造販売を行っていたパミールという屋根材になります。
パミールは、アスベストの規制が行われた初期に製造された屋根材で、これまでアスベストを含んで耐久性を確保していた屋根材からアスベストを抜いてしまったことで耐久性が確保出来ずに設置後約7年ほどで屋根材の剥がれや割れの症状が発生し問題となっている屋根材になります。

棟板金を確認すると大棟、隅棟ともに板金の浮きやズレは確認されませんでした。棟板金は、訪問業者により多く指摘を受ける箇所になりますので悪徳業者に指摘を受ける前に状況を把握しておくと安心です。
パミールは屋根材の層状剥離の影響で塗装でのメンテナンスが出来ない屋根材になりますので屋根カバー工法でのメンテナンスをご提案致しました。屋根カバー工事の費用は、税込み877,800円より承っております。施工範囲や使用材料により施工金額が異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2024年01月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
足立区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介

屋根カバー工法の施工事例一覧
で屋根カバー工法を行ったお客様の声





























































































































