白子町で台風で飛散した倉庫の窯業系サイディング外壁を張替え
更新日：2021年05月15日
台風の影響で破損したサイディング
白子町にある倉庫を経営されているお客様からのご依頼をいただきました。台風の影響で外壁の一部分が破損してしまい、落下してしまわれました。全て粉々に砕けてしまう位の衝撃が強風によりもたらされた、大きな被害でした、幸い倉庫内の荷物は最小限の被害でおさまったそうですが、復旧するには時間がかかり、養生するにも9メーター近く高さがあるために、困難が想像されます。
ニチハ株式会社窯業系サイディングボード
既存の窯業系サイディングボードは当時12ミリ厚の物が貼り付けてありましたが、現在では14ミリと市販されているサイディングの厚みは改善されています。厚みが違うので、少々の段差が付いてしまいます。今回使用した資材は、ニチハ株式会社のモエンサイディング-14 スタッコウォール調 MFX144C スノーMGホワイトと言う商品です。既存サイデングに表面加工が一番類似していましたので、選択いたしました。窯業系サイディングボードの特徴として表面の化粧面の種類が豊富ということが挙げられます。
どのような住宅や工場にもマッチしたサイディングを選ぶことが可能です。セメントや樹脂繊維で形成されているため、丈夫ですが表面の塗料が重要で、放置しっぱなしにしていると、8～10数年で、触ると塗料が付いてきてしまいます。（チョーキング現象）定期的に塗装のメンテナンスが必要になって来てしまい、比較的ランニングコストがかかります。しかし一般住宅の8割近くが窯業系サイディングボードを視野に入れているのが現実です。
工期短縮が出来る工事
窯業系サイディングボードは加工がしやすく表面に初めから塗装が施されているため、貼ってしまえば、工事終了となります。特に外壁の種類の中では工事期間が短縮でき、表面の耐候性は各メーカさんでしのぎを削りどんどん良いものが、生産されているため向上しています。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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