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一宮市で、経年劣化で黒ずんだ漆喰のある洋瓦 樹脂垂木への交換と漆喰詰め直し工事
一宮市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
今回は一宮市での漆喰の詰め直し工事の様子を紹介します。
洋瓦屋根というのは、洋風な瓦の事を言います。
一般的な瓦は銀や赤などの色の瓦なのですが、
洋瓦は色が赤や緑、黄色などのカラフルな物であり、形状も起伏が大きいという特徴があります。
性能としても和瓦と近く、陶器になるので、雨などにも非常に強いという特徴があります。
しかし、屋根の構造が和型屋根とは違ってきます。
和形屋根は、棟はのし瓦が重ねられているのですが、洋瓦屋根は棟瓦の下に垂木が設置されており、ビスで固定されています。
ですので、この垂木などは定期的に修繕をする必要があります。
今回のお家の洋瓦は漆喰が真っ黒になってしまっていました。
漆喰は湿気に触れる事が多いと徐々に黒ずんでいきます。
今回のお家では、経年劣化が進み、このように真っ黒になってしまったのだと思われます。
漆喰自体も硬化してしまっており、割れてしまうのも時間の問題だと思われます。
今回は漆喰と、棟の中の垂木の交換を行う事になりました。
垂木というのは棟瓦をビスで固定している木です。
木になるので、年数の経過と共に腐食し、最後にはビスが利かなくなり、瓦の飛散の原因となってしまいます。
まずは棟瓦を取り外します。
棟瓦は再度使用するため、きちんと保存しておきます。
既設の垂木と漆喰を撤去し、新しい垂木を設置します。
色が黒いのですが、これは木ではなく、樹脂を使用しているためです。
樹脂は雨などにも強いため、劣化しにくい垂木となります。
漆喰を詰め直した状態です。
南蛮漆喰という種類の、土台にもなるシルガードという漆喰を使用しています。
これで今回の洋瓦の修繕は完了となります。
洋瓦は基本的には十分耐久性があるのですが、垂木などの部分はしっかりとメンテナンスを行う必要があります。
街の屋根やさんではどんな屋根でもきちんと知識を持って対応させていただいております。
無償で定期点検にお伺いするので、屋根が気になる方は是非0120-966-902までご連絡ください。
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