姫路市：屋根葺き替え工事　コロニアルグラッサ（アイスシルバー）編

姫路市：屋根葺き替え工事着工
写真〇部分：経年劣化により、カラーベストの割れや、多数のひび割れがあります。
このお宅は大丈夫でしたが、割れて落下した瓦…もし歩道を歩いていた人に直撃したら…
想像するだけで怖いです。。。
事前に他業者による、太陽光パネル取り外し工事が済み、いよいよ工事開始です。
既存の瓦をを捲って撤去します。（パネルの固定金具がたっぷりのシーリングにより簡単には剝がれません…）
※廃材も分別が必要です‼（瓦・土、ブリキ系、木材等々）
※当社は”ISO14001″取得を目指し社員一同日々努力してまいります。

既存のベスト捲り

既存のベスト、撤去完了です（瓦さん長い間お役目ご苦労様でした）

綺麗に掃除した状態です。樋の中までしっかりと！結構苔が生えていました。
この状態ですと、雨水が流れず豪雨の時は
オーバーフローを起こしてしまいます。
パネルの重みでしょうか？写真向かって左側を歩くと、所々沈みます。
ここはしっかりコンパネで補強しないとですね！

新規野地板（コンパネ）の貼付け

防水シート（アスファルトルーフィング）貼付け

軒先側より横にシートを伸ばしサイズに合わせてカットする。
一段目が終われば次に二段目ですが、この際一段目のシートの上部に重ねて貼り付けていきます。
こうする事で、湿気による水滴や、万が一雨水が入り込んでも、
下のコンパネに浸み込むのを防ぐ役割を果たしております。

防水シート貼付け完了

無事に防水シートまで終わりました。

地葺き：コロニアルグラッサ

いよいよグラッサを葺いていくのですが、その前に
軒先水切りという板金を軒先に取り付けます。
次にケラバ板金を取り付けます。写真の赤丸のところですね。
（ケラバ板金について、詳しくはこちらです。）
新規瓦（コロニアルグラッサ）のふき葺き方ですが、防水シートと同じように、
軒先側から横に並べるように葺いていきます。
一段目が終わったら、防水シート同様重なりをつくり、二段目、三段目と葺いていきます。

地瓦～貫板新設

瓦（グラッサ）が棟まで綺麗に葺き終わりました。

棟の寸法（左右のケラバの間）に合わせて、貫板をカットします。

寸法が決まればビスでしっかりと止めます。

ここまでくればゴミ等は出ないので一旦清掃をします。

（貫板をカットした時の木屑、グラッサも寸法に合わせ

ベストカッターと言う最新の道具でカットしてもカスはでます。）

棟包み板金新設（仕上げ）

いよいよ仕上げの、棟包み板金の新設です。
板金が浮かないようにしっかり上から押さえて、貫板に打ち付けます。
（近年は恐ろしい位のゲリラ豪雨だったり、強風もえげつないので、、、）

余談ですが、お問い合わせや工事を依頼されるお客様で、
「棟包み板金が飛ばされた」って事、結構多いです。。。

これで工事は完了致しました。
後は確認しながら、清掃、片付けを行います。
有難うございましたm(__)m