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岐阜市で、塗装のご希望の屋根を調査した所、塗装出来ないパミールという屋根が使われていました
更新日:2021年11月13日
岐阜市で塗装ご希望の屋根を調査したところ、塗装出来ないパミールという屋根が使われていました。パミールは1996年から2008年までの間にニチハという会社で製造されていたスレート屋根の一種です。当時のスレート屋根はアスベストが使用されており、健康被害問題が話題になっていた煽りを受けてノンアスベスト屋根の製造が急務とされていました。そんな中、ノン足ベスト屋根の先駆けとして登場した各社の屋根材の中にパミールがありました。
当時は健康被害を解決した画期的な屋根材として多くの戸建て住宅に採用されて人気を誇っていましたが、パミールが葺かれて10年程が経過したころに各地でパミールの問題が報告されるようになってきました。表面がミルフィーユのようにパリパリと剥がれてきたり、屋根材が欠落するようになってきたのです。一部の家だけでは無くてパミールが葺かれたほとんどの家で確認できるようになったため、製品の製造年などに関わらずパミールという屋根そのものが抱える問題であることがわかったのです。
表面が剥がれるという劣化が起こるため、パミールは塗装をしたとしても塗装ごと表面が剥がれてきてしまいます。そのため、屋根材をちゃんと知っている業者さんであればパミールはまずおすすめしません。また、屋根材そのもの結露を起こしやすいという問題もあり、カバー工事をした場合に屋根の内部で結露を起こし続ける可能性もあります。内部の結露は防水紙の劣化や野地板の劣化を早めるリスクになるため、基本的にパミールの屋根を工事するのであれば葺き替え工事をおすすめしています。
ご自身の家でどのような屋根が使われているかを判断し、最適なメンテナンス方法を行えるようにしていきましょう。
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