下伊那郡阿智村の方へ トタン屋根塗装について
更新日：2021年9月10日
今回は数寄屋風（すきやふう）の屋根のトタン屋根塗装開始です！！
80坪ほどある家なので屋根も外壁も洗浄が大変です。
この洗浄を丁寧に行う事で仕上がりが違ってきます！
洗浄作業についてはコラムの方でも詳しく書いていますが、
塗料をしっかりと密着させるためにもしっかりと作業していきます。
洗浄についてはこちら⇒屋根工事、洗浄作業
今回の屋根は数寄屋風屋根で瓦とガルバリウム鋼板の横葺きとで葺き分けています。
瓦屋根の軒先約1メートル位がガルバリウム鋼板になっています。
≪下塗り作業≫
数寄屋風は茶室を意識した日本建築様式の一つの読み名なのですが、私たち屋根やさんがイメージする数寄屋というと、今回の現場の様に瓦と横葺きを組み合わせた屋根形状の事を数寄屋風と言ってます。
上の写真は下塗り塗っているところです。
アステック社の2回塗りの錆止めを含んだ塗料、シャネツトップワンを使用しています。
段差のある箇所と瓦との隙間、細かい作業になる箇所は刷毛で塗っていきます。
細かな個所が終わったら、今度は平らな箇所はローラーで塗っていきます。
上塗りも同じ色のシャネツトップワンを上塗りしていきます。
ちょっと塗料のご紹介！！
シャネツトップワンという塗料は下塗りに必要な錆止めが含まれていて下塗りがなくても大丈夫な塗料なんです。
通常、下塗り⇒中塗り⇒上塗りといって3工程あります。こちらのブログやコラムでも散々書いてます（笑）
でも、この塗料に関しては錆止めが含まれているために2回の工程で住んでしまうため、トタン屋根などの金属屋根によく使われます。
完成すると天気の良い空が移る程です。
1階部分にも同じ数寄屋屋根になってるので 1階部分は足場が取れたら塗っていきます。
角度も場所も違う塗装前ですが、比べてみると一目瞭然ですね。少しばかりサビも出ていました。
完成すると、空が移るくらいピカピカになるんです！！
ピカピカになるだけではなく、雨漏りの心配もなくなります。
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