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下伊那郡高森町【遮熱】無機フッ素塗料を使用した外壁塗装工事
高森町 その他の工事
【工事のきっかけ】
外壁の色あせを気にしているとのことでしたので、耐候性のある塗料などをご紹介させていただきました。陽当たりの良い場所なので、外壁材についても施主様と一緒に思案して、いろいろなタイプの工事のご提案をさせていただいた結果、工事を任せてくださることになりました。
基本情報
- 施工費用:外壁塗装・コーキング打替え・他:約89万円
- 使用材料:エピテックフィラー,リファインMF-IR
ご覧いただきありがとうございます。
下伊那郡高森町で遮熱無機フッ素塗料を使用して行った外壁塗装工事のご紹介です。
ミサワホームさんの窯業系サイディングの外壁です。陽当たりが良いお宅なので、施主様は外壁の色あせを気にされていました。今後のことも考えながら施主様と様々な方法を話し合った結果、無機フッ素塗料を用いて施工することになりました。
数年前に塗装をしたとのことでしたが、陽当たりが良すぎるせいか、すでに色褪せてしまったと気にされていました。
窯業系のサイディングではなく、金属サイディングを既存の外壁にカバーするという工法もあるのですが、今回は耐候性に優れた塗料を使用することになりました。
ミサワホームさんのこのタイプの家は、縦目地と言われるコーキングがほとんどありません。そのかわり、1.5階部分と2階部分に横目地コーキングがあります。
数年前の外壁塗装の際、コーキングの打ち替えはしなかったようすですが、外壁塗装の工事の際はコーキングの打替えは重要です!
コーキングを一部補修や打増しをするだけでは、またすぐにメンテナンスが必要となってしまいます。
外壁の表面を触ると、塗料が劣化しているときにみられる「チョーキング現象」が見られました。
塗料が紫外線などの影響を受けて劣化し、塗膜の顔料と油分が分離して顔料が粉のようになって、触ると手に付着します。
このまま何もしないでいると防水機能が低下して、壁が雨水を弾くことができずに、コケやカビが発生する原因となってしまいます。
今回も事前に現地調査をしてもらい、足場の図面があるのでその図面に沿って足場が出来上がっていきます。
塗装しない箇所をビニールで覆います。この工程を「養生」と言います。
境目をマスキングテープなどできれいに養生することで、仕上がりもきれいになります。
玄関の床にも飛散防止のために養生します。
まず、古いコーキングをカッターや専用の工具で撤去します。
奥に見える青い部分は、外壁材と外壁材のつなぎ目です。
コーキングが劣化して、このつなぎ目から水が入り込んで雨漏りにつながる・・・というのはよほど酷い症状でない限り考えにくいです。
が!
コーキングのつなぎ目から外壁の内部に水が入り込んで、爆裂したり剥がれてしまう「層間剝離」というケースは多々あります!
こうなってしまうと壁自体の防水機能が落ちてしまっているので、塗装できない(塗装しても意味がない)状態です。
今回はそこまでの症状が見られなかったので塗装で間に合います。
是非、早目のメンテナンスをお勧めします!
こちらもマスキングテープで養生してから、プライマーという下塗りを塗ります。
その後、写真のように新しいコーキング材を充填し、ヘラでならします。
マスキングテープを剥がして、数日乾燥期間を設けて完成です。
下塗りのようすです。
下塗りには、劣化した基材を強化し、上塗りとの密着性を高める効果があります。
今回使用するのは高性能の上塗り材ですので、その性能をしっかり発揮させるためにも、下塗りの工程はとても重要です!
細かいところはハケで、広い面はローラーで、丁寧に塗装していきます。
このミサワホームのお宅は、1階と2階の間に「蔵」と言われるスペースのある住宅です。
通常の住宅より壁面積が広いので、塗りごたえがあります!
窯業系サイディングのこうした外壁も凹凸があるので「塗りにくい壁」の部類に入るのですが、そこは熟練の職人がきれいに塗り上げていきます。
今回上塗り材として選択したのは、
アステックペイント社の「リファインMF-IR」という遮熱無機フッ素塗料です。
メーカー公表の期待耐用年数は20~24年と長期間なので、施主様が気にされていた色あせ対策としては最善の塗料だと思われます!
上塗りは2回塗装して仕上げています。
「付帯部」とは、屋根や壁以外の細かなパーツ全てのことです。
こちらは窓の上にあるシャッターBOXの塗装のようすです。
この「蔵」のあるタイプの当時のミサワホームさんのシャッターBOXの表面には、「塩ビコート」というコーティングがされています。
普通に塗装してしまうと、剥がれたり硬化不良の原因になってしまうので、専用の下塗り剤を塗布してから施工します。
帯板と呼ばれる付帯部にも塗装しました。
新築のようになっています!
以上のように、各ハウスメーカーさんや建築会社さんによって使用している材料に特徴があるので、ペンキなら何でもいいってわけでもありません。
こうした知識と見極めがないと、せっかくきれいに塗装しても、数年後には塗膜が剥がれたり色褪せたりという事態になってしまいます。
是非一度、専門店にご相談くださいますよう、お願いいたします!
一通り塗装し終えたら最終チェックを行います。
足場を外す前にひと回りして、気になる箇所にマスキングテープを貼り、改めて職人にひと塗りしてもらいます。
今回は施主様も一緒に足場に上って見てくださいました。
完成しました!
今回のこの外壁の色は、施主様と一緒に悩みながら調色し、実際に試し塗りをして決めた色でした(*^^*)
最後のチェックまで一緒に立ち会ってくださり、職人も含め、まさにチームとして一丸となって仕上げることができました。
足場が外れて全貌が見えたときは、担当者も感動してしまいました。
是非、「リファインMF-IR」という高機能な遮熱無機フッ素塗料にご期待いただきたいと思います!
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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