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生駒市で野地板の増し張りと水切り板金の設置で下地のメンテナンス
更新日:2021年9月10日
前回は
バラ板の凸凹を不陸調整しました。
補強垂木を垂木に沿わせて設置していき平な屋根面に仕上げていきました。
平な屋根面でないとその後に設置していく野地板や防水紙、屋根材は安定せず固定力も弱まり危険な屋根になってしまいます。
屋根や家の建築は図面を引き、その図面を下に工事や建設をしていきます。
増し張りは構造用合板を使用し、屋根面に敷き詰めて設置
元の野地板はバラ板でした。
野地板も進化し
構造用合板と言って、コンパネを数枚重ねてできた耐震性や耐風性を求められれる場所用に作られた板です。
強度や等級が定められており、当社で使用するのは高品質なものと決められています。
屋根面に合わせてその場でカットし固定していきます。
バラ板のように隙間は開けません。
防水紙の進化でより通気性を考慮する必要がなくなった為です。
耐用年数は30年です。
ちなみにバラ板は40年です。
品質の高い構造用合板はなぜバラ板より耐用年数が短いのでしょうか。
バラ板隙間を開けて設置します。
その分やはり長持ちはしますが、構造的に強いのは構造用合板です。
また、
葺き替え工事や葺き直しなどの大掛かりなリフォームを行うタイミングで
野地板のメンテナンスを行える方が理想的です。
瓦のように耐用年数が50〜100年でも野地板の耐用年数が尽きてしまいます。
屋根材や野地板、それぞれの耐用年数を合わせてメンテナンスする方がいいのではないでしょうか。
野地板の
増し張り完了後は水切り板金を設置します。
雨漏りを防ぐ上で重要な役割を果たします。
屋根材の下を流れた雨水を雨樋へと排水し雨水の滞りをなくす為軒先に設置します。
軒先水切りと言ったりもします。
さて、
次回は防止紙の設置をしていきます。ぜひご覧下さい!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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