瓦の下には土葺きがしてありました。大量の土が入っていました。瓦から侵入した雨水が葺き土に吸い込み雨漏りを防ぎます。その下に杉皮があり雨が降ったとしても葺き土と杉皮で小屋裏まで達しない工法でした。

防水氏はアスファルトルーフィングを使用します。野地板は合板を張ります。大きな面で固定するため小幅板より強度が非常に強いのです。屋根の不陸の調整が大事です。

棟板金、ケラバ包みはオリジナル施工になります。ガルバリウム鋼板は薄い材料です。柔らかいので横葺きの山のところに乗らないように作業します。

ガルバリウム鋼板はうすい材料で長さが８ｍありますので材料が曲がってしまうことがあります。慎重に作業します。材料を傷つけないことが大事です。材料のジョイントがないのできれいな仕上がりになってます。