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入間市 笠木が原因で雨漏り発生!笠木の補修・工事と屋根・外壁 リフォーム
入間市 足場
【工事のきっかけ】
強い大雨が降った日に雨漏りが発生。一度しっかりみて欲しいとのご相談をいただきました。
基本情報
- 使用材料:屋根・シリコン樹脂塗料、外壁・フッ素系塗料
築20年のお宅です。
大雨が強く降ったあと、雨漏りしてしまった。
一度点検に来て欲しいとのご相談をいただきました。
さっそく現地調査にうかがいました。
高所カメラを使って屋根から見ていきます。
スレート屋根が全体的に色あせています。
外壁を見ていきます。
長くクラックが入っています。
紫外線や雨を受け続け、劣化が始まると防水機能が低下し雨を吸収して膨張、乾燥して収縮とを繰り返すうちにひび割れが起こります。
ひびからの雨の侵入は雨漏りにつながることもあるので、早めの対策が必要です。
換気フードです。
黒い雨染みが外壁を伝っているのがわかります。
これも防水機能の低下によるもので、汚れを弾くことができず、壁染みとなってしまっています。
庇の先端部です。
ところどころ塗膜が剥がれてしまっているのが、わかります。
剥がれている部分は雨水が侵入しやすく、下地を傷めたり腐食が起こり雨漏りにつながる可能性が高くなります。
ベランダの笠木です。
笠木カバーを外したところ、下地の木材がかなり腐食していました。
防水シートも傷みボロボロでした。
点検・調査の結果、雨漏りはこの笠木が原因だと判明しました。
カラーシュミレーションをおこないました。
リフォームは、外観をイメージチェンジする良い機会です。
色を変えるだけでお住まいの印象は、ガラッと変わります。
塗り替え後のイメージを体験できるので楽しいと好評です。
デジタルカメラで施主さまのご自宅を撮影しパソコンに取り込み、その画像を加工することで塗り替えのイメージを作成します。
実際のご自宅を使用するので、リアルなイメージで見ることができます。
単色で塗るのか、ツートンなどで塗り分けるのかどこかにアクセントをつけるのかなどの細かいご希望にも対応できます。
気をつけなければいけないのは、お住まいの街並みで景観条例などがないかの確認や、ご近所と似た色合いや浮きだっていないかに注意が必要です。
思っていた色と違う・・というトラブルを少なくするには、施工前にイメージに近いお家を探してみましょう。
そして日中や夜間、晴れの日、雨の日などさまざまなシーンで見てみることをおすすめします。
実際の家での確認をすることで、施主さまと施工主とでの色の相違を少なくすることができます。
スレートの屋根から洗浄していきます。
経年劣化のスレート屋根は、耐久性が低下して非常に脆くなっています。
強い水圧でスレート材を削ってしまったり、割ってしまうこともあるので慎重に洗浄を進めていきます。
庇の洗浄です。
汚れとともに古い塗膜も取り除きます。
塗装の密着を高めることが目的ですが、さらにケレン作業で研磨し下地を整えます。
モルタルの外壁を洗浄していきます。
モルタルはデザインが豊富で人気の外壁材ですが、凹凸に汚れが入り込みやすく徐々に汚れが目立っていきます。
軒天を洗い流していますが、長年の汚れが白い玄関を伝っているのがわかります。
洗浄後、本来の外壁の色を取り戻し積年の汚れに驚かれます。
汚れが付着したままのお住まいは外観が損なわれるだけでなく劣化が次第に進行していきます。
汚れを取り除き、補修と塗装を施していくことで防水機能を回復させ、建物の寿命を延ばすことがリフォームの目的です。
養生していきます。
養生とは、塗装しない部分を塗料の飛散から守るため、ポリシートやマスカーなどを使って覆い保護していく工程です。
塗装する場所としない場所の境界線をきれいに塗り分けるためのまっすぐなラインを作るという役割もあります。
窓には、マスカーと呼ぶマスキングテープと養生シートが一体化したものを使っていきます。
粘着力は弱く、剥がした時にノリが残らず貼っていた窓枠の材質を傷めることもありません。
養生を必要とする場所はたくさんあります。
換気口をはじめ、換気フード、給湯器、エアコンカバー、電灯、ガスメーター、電気メーター、雨樋など塗装しない付帯部をひとつひとつ保護していきます。
植物にも養生は必要です。
ノンスリップマスカーの養生シートを使っています。
屋根塗装をおこなっていきます。
今回はシリコン塗料を使用していきます。
まずは、スレート屋根のひび割れを補修していきます。
補修後、シーラーで下塗りしていきます。
下地材にシーラーを塗布することで、上塗り塗料の吸い込みを防ぎ、両面テープのような役割で塗装面と上塗り材をしっかり密着させます。
中塗りです。
上塗りと同じ塗料を使用します。
何度も塗っていくことで塗装の層を作っていきます。
シリコン樹脂の上塗りです。
従来のアクリル樹脂やウレタン樹脂よりも高耐久な耐久性を実現し、傷んだ屋根でも強い防水塗膜を作ります。
屋根の塗装がすべて終わったら、縁切りしていきます。
スレート屋根は、通気性と水分の排出のための隙間が作られています。
この隙間を塗装で塞いでしまわぬようにカッターナイフや皮すき(金属のヘラのようなもの)で切り込みを入れていきます。
完成です。
きれいなツヤのある屋根に仕上がり、新築のようになりました。
フッ素塗料による外壁塗装をおこないます。
まずは、クラックが入っていた場所をパテを使い補修していきます。
上塗りしてしまえば見えなくなる部分ですが、下地処理をしっかりおこなうことで、塗料の機能を最大限に発揮できるかが決まる重要な作業です。
下塗りです。
カラーシュミレーションで選んだピンクの外壁に仕上げることになりましたが、白い下地材では透けてしまうのではと心配になりますが、下塗りや今までの塗られていた色も覆ってしまう高隠蔽性の下塗り材を使用しています。
フィラー機能で、クラックや下地を平らにならします。
中塗りです。
今回使用するフッ素塗料は、従来のフッ素塗料よりさらに高機能になった耐候性で建物の寿命を延ばします。
外壁材と上塗り塗料の両方に最適な下塗り材を選ぶことで、密着が高められ耐久性や耐候性につなげることができるのです。
上塗りが終わりました。
ひび割れしにくく、ツヤが長く保つので新築のような美観が続きます。
雨筋もつきにくいので、お住まいを長い期間キレイに維持できます。
笠木の補修・修理をおこないます。
笠木のカバーを外したところです。
下地の木材がかなり腐食が進んでいました。
防水シートも古くなり劣化してしまっていました。
下地の木材と防水シートをすべて取り除いていきます。
雨漏りは屋根からと思われがちですが、今回のように笠木と外壁との取り合いやジョイントのシーリングの劣化、ビスの緩み、錆などが原因となって雨水が侵入して雨漏りへとつながった事例はとても多いです。
新しい防水シートを敷き直します。
ベランダは構造上、外に張り出しているので笠木は紫外線や雨風を受け続け劣化していきます。
階下に居室もあるので、防水の徹底さが求められます。
防水シートの上に、下地の木材を施工します。
そもそも防水シートや塗膜の層で防水することを徹底するということは、建物にとって大敵な水分が侵入してしまったら内部を傷めたり、雨漏りへとつながってしまうことが多いということを意味しています。
下地の木材の上にセメント製の笠木でカバーします。
腐食が進みベランダの外壁を作り直しさなければならないというようなときには、高所作業となるので足場が必要となってきます。
屋根や外壁の工事の際にベランダも一緒に施工すると、足場の費用が一度で済み、経済的です。
笠木は意匠性を高める効果と、雨の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。
気になる点があったら、早めに専門の業者に点検してもらうことをおすすめします。
大掛かりな工事になると時間も費用もかかってしまいます。
雨樋の塗装をおこないます。
雨樋は、塩化ビニール製の半円の形状がスタンダードですが、こちらのお宅のような角形タイプもあります。
角形タイプは、半円の雨樋に比べ流量が多いため、近年のゲリラ豪雨のような雨量でもスムーズに雨水を受け止め排出できます。
外壁と同様に下塗り、中塗り、上塗りの順で塗布していきます。
雨樋の役目は家屋への雨水の侵入を防ぎ、建物が腐食しないよう守っています。
環境にもよりますが、雨樋の寿命は20〜25年ほどです。
屋根や外壁の工事の際は雨樋点検もおこない、不具合や傷みがなく交換の必要がない場合でも、長持ちさせるための塗装をおこなうことをおすすめします。
縦樋の塗装です。
・落ち葉やゴミが雨樋にたまってしまっている。
・雨樋に雨水がたまっていて流れない。
こんな状態を見つけたら、街の屋根屋さん所沢店にお気軽にご相談ください。
庇の塗装です。
点検では、かなり汚れが目立っていました。
高圧洗浄で汚れを取り除き、完全に乾燥するのを待ってから、塗装が密着しやすいように、ケレン作業をおこないました。
庇も下塗り、中塗り、上塗りの順で塗布します。
庇とは、窓や玄関の上に取り付けられた小さな屋根のことで、「霧除け」とも呼ばれています。
庇の面積は小さいですが、勾配がほとんどないので水はけがよくありません。
外壁との取り合い部分や、シーリングの劣化からクラックが入り、雨漏りへとつながる事例は意外に多くあります。
直射日光を遮断してくれたり、サッシ枠の黒い雨筋を軽減してくれるなど、庇のメリットはたくさんありますが、不具合を起こさないためのメンテナンスは必要です。
屋根や外壁塗装の際には、必ず一緒に点検をおこないましょう。
施工が完了しました。
雨漏りの原因だった笠木の補修及び工事と、カラーシュミレーションで選んだ色で
高耐久なシリコン樹脂塗料での屋根塗装と、耐候性の高いフッ素系塗料での外壁塗装をおこないました。
総工費はおよそ110万円、施工期間は約3週間でした。
カラーシュミレーションでお家のお好みの色を選んでみませんか。
詳しくは、街の屋根やさん所沢店にお気軽に度相談ください
点検・調査・お見積もりまですべて無料で承ります。
ここまでやりますお住まいの無料点検
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