今日ご紹介するのは、牛久市内の新築マンションで行ったノンスリップ長尺シート施工の様子です。

通路や階段に施工でき、防水性にも優れ、水に濡れても滑りにくく美観を向上させる事ができます。

昨今の新築アパートやマンションで採用される事の多い本商品は、一般家庭の玄関スロープ・ベランダバルコニー・外階段などにも昨今は使用されるようになってきました。

施工の可否は、現場状況での判断となりますので、ご興味のある方は気軽にご相談くださいね(^^♪

普段、下請け業務はお断りしていますが、屋根工事でお付き合いのあるお客様からのご依頼は断れません。

お得意様は特別！工期は少し無理難題でしたが(^_^;)、ご希望に沿うようにお手伝いさせていただきました。

施工前の床面は、他業者様で施工されたウレタン防水です。
この上から施工するノンスリップ長尺シートにも防水性があるので、防水性能は更に強化されます。

長尺シートは、シート自体に防水性はありますが、シートは亀裂や破損が発生してしまうと、雨漏りにつながる恐れもあります。

その為、防水層は防水層、長尺シートは防水サポートとし、美観や滑り止めと心得るのがベスト！

雨漏り修理の方法として使用するのは、あまりお勧めできないと私は思います。ご注意下さい。

複数の圧着ローラーを使用し、床面とシートの空気抜きをしながら圧着していきます。

圧着が終わると同時に、端部をシーリング処理するためのマスキングを施し、次の作業に移ります。

今回の作業箇所は、2階3階の床面と踊り場（56㎡）1階～3階に上がるまでの階段（32段）が作業箇所。
当日は、3名の職人が朝一番で入り、端末シーリング処理以外は、当日に終わらせる予定としました。

そのような継ぎ目は、溶接棒と熱溶接機で溶かしながら目地を埋めるんです。

温度が高すぎると焦げてしまい、低すぎると融着不足になるので、温度はプロの微調整作業(^^♪

融着したあとは、凸部をカッターで平坦にして、継ぎ目処理は完成です。

先ずは、強化プライマーを塗布し、密着力を向上させた後にシーリングを打設していきます。

今回の長尺シート張りは、床張り・天井張り替え・クロス張り替え工事を専門とする職人が作業し、端末シール処理はベテランの塗装職人が担当しています。

細部に分けて腕のある職人を揃えて施工できるのも当店の強みの一つ！

当店をご利用いただいたお客様にも、とても喜ばれているんですよ(^^♪

まずは3階部の完成画像です。雨が吹込んで床が濡れても、滑りにくい床なので安全性も向上！

今回は、東リさんのNS816番の商品を使用していますが、長尺シートは複数のメーカーさんが多くの柄を出しているので、外壁や建物のコントラストで選択する事も出来ます。

選択される際には、見本帳をお持ちしますので、ご相談の際にはお声がけくださいね(^^♪

毎年、台風も大型化している昨今！防水強化や滑り止め対策の一考に、今記事をぜひ参考に！

依頼主様には、完成した現場をお引渡しさせていただきました。

お客様も仕上がり具合にとても満足して頂き、『また他の物件で相談させて頂きます』と、嬉しい感想も頂く事ができました。

次回は、工期に余裕のある現場である事を願っています(^_^;)

これも、当店のHP内に記載してある防水工事の一つのツールなんです。

当店は、屋根工事も防水工事も、漏水対策を強化しながら施工するのが当店流。
現場毎にマッチした最善の工事提案を差し上げています。

一家に一店舗、家屋の相談を気軽に連絡できる業者をお持ちになってみてはいかがでしょうか？

当店は、茨城県内全域！統一の単価体系！先ずはご相談から始めてみて下さいね(^O^)／

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