ホーム > 射水市にて大雪による補修工事「S瓦用の棟の取り直し工事!」「…
射水市にて大雪による補修工事「S瓦用の棟の取り直し工事!」「漆喰の塗り直し工事!!」
射水市 火災保険
【工事のきっかけ】
射水市で8月にご契約いただいたお客様より、2年前(令和3年1月7日から11日の朝にかけた雪)の大雪で、S瓦用の棟瓦のゆがみと漆喰の破損の補修工事開始のご依頼がありました。
関連記事(8月7日現場ブログより)
暑さも少しずつ和らいできてますね。いかがおすごしでしょうか。「街の屋根やさん富山」です。
今回は、8月にご契約頂きましたお客様の屋根補修工事をおみせしたいと思います。
下屋根および本屋根のS瓦用の棟瓦を一時的に取り外します。(既存の棟瓦を再利用するため)
S瓦用の棟瓦を取り外したあとは、不要な葺き土、漆喰(面戸)をすべて撤去処分します。
S瓦用の棟周りを清掃し、作業しやすい様にします。
S瓦用の棟瓦の支持金具を屋根骨組みの母屋に長めのビスで取り付けます。
1寸2分×1寸5分の木材をS瓦用の棟瓦の支持金具にビスで取り付けます。
南蛮漆喰「シルガード」の(黒)を既存のS瓦用の棟より少し小さめに盛ります。(瓦と瓦の隙間がない様にしっかり塗り固めます。)
通常の施工方法は、葺き土をもり、棟を上から被せるのですが、防水機能を考えて葺き土ではなく南蛮漆喰「シルガード」を使用しました。
これで、棟の中に雨水や雪解け水が入っても雨漏りの心配はありません。
南蛮漆喰「シルガード」(黒)は葺き土の代わりに使用
通常、棟工事を行う場合は、棟の土台に葺き土を使用されてますが、最近では葺き土の代わりに南蛮漆喰「シルガード」を使用されるケースが多くなっております。理由は今までの漆喰や葺き土よりも耐久性や防水性が高くなっているからです。通常の漆喰は、消石灰にしのりや繊維質を添加したもので、南蛮漆喰「シルガード」は、今までの漆喰の原料にシリコンや防水材が含まれており、防水性や強度が良くなっているからです。
南蛮漆喰「シルガード」(白)は、外観から見て見えるところに使用(美観重視)
棟と平瓦との隙間など、化粧部分に使用します。
南蛮漆喰「シルガード」の(白)を南蛮漆喰「シルガード」(黒)の上から覆うよに塗り固めます。(木下地部分は塗らない)
※ 漆喰も、耐久性及び防水性に優れた南蛮漆喰「シルガード」(白)を使用しました。
漆喰の塗り固めた上から棟を並べて、ビスが上から止られるように、下穴を開けます。
最後に棟本体をパッキン付きのステンレス製のビスを木下地をめがけてしっかり固定します。これで、大雪や強風でもはずれる心配がありません。
これで、「S瓦用の棟の取り直し工事」と「漆喰の塗り直し工事」は完了です。例え、大雪や風害などの災害でも頑固な施工方法なので、心配はありません。お客様にも、工程写真をお見せしながらご説明させていただいたところ、しっかりとした施工方法なので、お褒めの言葉を頂きました。
今回のお客様は、2年前の大雪による雪害対象物件で火災保険が適用された施工物件でした。風害、雪害、雷害などで不具合がある場合は、「火災保険適用」の可能性がありますので、お気軽にお問い合わせください。
関連記事
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
フリーダイヤル
0120-333-417
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
株式会社メイクアップ
〒934-0005
富山県射水市善光寺38−1
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。