茨城町で玄関の庇屋根の葺き替え工事！下地野地板から改善しました
茨城町 その他の工事
【工事のきっかけ】
依頼主様より、ご購入された中古住宅の全般的なメンテナンスについてお問い合わせいただきました。
無料調査を実施してみると、玄関先のトタン製庇屋根がサビ落ちる寸前の状態で、軒先を触診すると、グラグラして浮き上がってしまう症状でした。
今回、他の部位もメンテナンスをさせて頂くタイミングです。
同時に、耐久性の高いガルバリウム鋼板での葺き替え工事をご提案させて頂きました。
※2023年9月15日更新
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事
- 施工期間：2日間
- 築年数：約40年
- 施工費用：約7.7万円
- 使用材料：ガルバリウム鋼板・構造用合板10㎜・改質アスファルトルーフィング
- 保証年数：3年
問題のあった玄関の庇屋根は、約40年経過しているトタン製の屋根です。
全体的に錆びているほか、軒先側は手で簡単に持ち上がりました。台風などの強い風により、被害を受けてしまう可能性のある状態です><
庇の一つ目の役割は、雨をさえぎることです。庇があると、雨水が直瀬建物にかからなくなるんですよ〜
そして、庇の二つ目の役割は、日差しをさえぎることです。
庇で気をつけたいポイントは、今回のお住まいのようなサビのほか、庇と壁の境目のシーリングの劣化、庇のつけ根のひび割れです。
まず、古いトタンを撤去します。
が・・！トタンを捲ってみるとビックリ！！二次防水であるルーフィングが貼られていません！
また、下地の野地板に雨水が浸入していた跡がありました(>_<)
玄関の庇屋根といっても立派な屋根であり、防水紙の敷設は必要なんです。
トタンの下の状況次第では・・・と念のため、12㎜の合板を用意していました。
水上側の壁との取り合い（壁との境目）に、防水ブチルテープを貼って防水処理をしました。
防水ブチルテープを使用して、極力漆喰壁に負担をかけないようにしています^^
ここまで下準備をやって、やっとガルバリウム鋼板製の屋根材を敷設します。
板金は、折ったり曲げたり切欠けなど、様々な加工が行える便利な屋根材です(^^♪
おしまいに、壁との境目のシーリング処理を行ないました。防水ブチルテープとシーリングで二重に防水しており、これで安心です(^ ^)
以上で、庇屋根の葺き替え工事が完了です^^
軒天や破風板修繕に加え、1階部分は外壁塗装も行なったので、ここまで綺麗になりました。
そして、美観だけではなく、耐水性や機能性、耐久性も向上しているのが今回の完了現場です(^^♪
築40年と言えども、メンテナンスしてあげればまだまだ長く活躍してくれます！
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