葛飾区西新小岩にて雨漏りが発生している天窓の調査を実施
更新日:2023年01月21日
現地調査

現地調査の様子になります。先ずは、室内から雨漏り箇所の調査を実施致しました。雨漏りが発生しているのは建物3階に設置されている天窓になり、雨漏りの発生状況をお聞きすると雨が降るたびに毎回漏れてくるという感じではなく、激しい雨が降った時などに雨水が室内に浸入してしまい壁紙に水分が滲んでいるような状況になります。水がポタポタと垂れてきてしまう訳では無いので暫くの間放置してしまったが、台風シーズンが来るのでメンテナンスをご検討されたそうです。
天窓を見ると、天窓下の壁紙に雨水が伝った影響で雨染みや壁紙の剥がれが発生しております。しかし、雨水の浸入量が多くないので雨漏りによる壁紙や天窓のフレームの劣化は軽度なものでした。

続いて屋根から天窓の確認を行いました。天窓のガラスにはひび割れ等の破損はみられません。また窓周りの確認を行いましたが雨押えの板金には特に気になる点はありませんでした。天窓周りの板金は天窓が設置されている開口部分に雨水が浸入するのを防ぐ役割があります。板金の変形や腐食による劣化が進行すると雨漏りの原因となりますので注意が必要です。

ガラス周りのゴムパッキンですが、雨漏りが発生している直上部分でパッキンが無くなっておりフレームとガラスの間に隙間ができていました。ゴムパッキンはガラスのズレ防止や雨水の浸入を防止する役割がありますのでこのように隙間が空いてしまうと内部に雨水が浸入し雨漏りを起こしてしまいます。天窓の耐用年数は25~30年と言われておりますがパッキンは約10年程で劣化してしまいますので10年を目安に点検やメンテナンスが推奨されます。
他にも雨漏りの原因となるネジですが、抜けている箇所も無くパッキン付きの物が使用されておりましたのでこちらには問題が無い状態でした。
天窓の状況により、ゴムパッキンの劣化による雨漏りと判断しました。O様にも状況をお伝えすると簡易的な補修での対応をご希望でしたので、傷んでいるガラス周りのゴムパッキン部分のシーリング補修のご提案を行いました。天窓の簡易メンテナンスの費用は税別55,000円より承っております。
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記事内に記載されている金額は2023年01月21日時点での費用となります。
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