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水戸市で屋根カバー着手!穴を開けない粘着式ルーフィングで二次防水
更新日:2023年1月21日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は屋根カバー工事が始まった水戸市の現場より、ルーフィング(防水紙)の施工の様子をお届けいたします。
屋根材の下の見えない場所で、雨漏りを防ぐ二次防水という大切な役割を担うルーフィングの重要性についても、併せてお伝えしたいと思います(*ᵕᴗᵕ*)ゞ
谷板金の裏側で起こった雨漏りの調査を行った結果、築年数も考慮した上で、今回既存のスレート屋根に新しい屋根材を重ねて葺くカバー工事を行うことになりました。
住宅に屋根を葺く場合、どうしても一番目に付く屋根材の方に気を取られてしまいがちです。
しかしルーフィングの選択はとても重要で、多少の費用の違いが後々歴然とした差に繋がり、ひいては将来の安心感にも影響が出てくるのです(´□`; )
カバー工事は今までの屋根材の上に新しい屋根材を載せて覆うため、当店ではルーフィングもこだわって選んでいます。
その理由を分かりやすく紐解いてみましょう。
今工事で使用する遅延粘着式
ルーフィングは屋根全面に敷設
今回の水戸市の現場で用いるのは、遅延粘着式ルーフィングです。
新しい屋根の耐用年数に合わせ、20年超の耐久性を持つ改質アスファルトルーフィングという種類になります。
「遅延粘着式」は穴をあけずに貼り付けるタイプです。
設置した直後に剥がすことが可能なので、複雑な形状の屋根でも修正や微調整ができる点が特徴です(ˊᗜˋ*)✧
ルーフィングの固定には主に二種類の方法があります。
屋根の工事方法によって決まっているわけではありませんが、当店の屋根カバーでは粘着式を採用しています。
なぜカバー工事では粘着式を選んでいるのでしょうか?
①新築の場合
②既存の屋根を解体して屋根を作り直す葺き替え工事の場合
③野地板を増し張りするカバー工事の場合
上記の3パターンは、いずれも新たに設置した下地となる野地板に直接ルーフィングを敷設します。
約12mmの厚さの野地板に10mmの針を打ち込むため、貫通することはありません。
木材は固定力がある上、凹凸のないフラットな屋根床への施工なので、密着させながら敷きつめることができるのです。
一方、古い屋根の上にルーフィングを貼り付けるカバー工事は、どうしても凹凸を避けることはできません。
もちろん棟や雪止めなどはあらかじめ取り外しますが、屋根材が重なり合った箇所の段差は残ってしまいます。
またある程度築年数が経っている屋根材には、欠けや割れといった破損が多かれ少なかれ発生しています。
凹凸がある損傷した屋根にタッカー留めを行うと、しっかり密着させることが難しく固定力もかなり低下するでしょう。
大型の針を打ち込むのですから、屋根にも負担がかかり、余計な破損を招くことにもなりかねませんね。
そう言った理由もあり、カバー工事に際しては、当店では標準で粘着式のルーフィングを使用しています(*´ `)v
屋根には様々な汚れが付着しています。
特に多いのがコケや藻などですが、ルーフィングを設置する前に、それらの付着物をスクレーパーで綺麗に取り除きます。
手作業で行いますが、カバー工事前の下処理として、あらかじめ屋根の汚れを落としておくことが大切なんですね。
粘着式ルーフィングは、屋根材に密着させる側と剥離シートを剥がす側の2人体勢で行います。
タッカー留めよりも人数や時間がかかりますが、これから長きにわたり使っていただくものですので、機能性が最大限に発揮できる正しい貼り方を常に心がけ、作業を進めていきます。
スムーズに雨水が下に流れ落ちるために、ルーフィングは軒先(屋根の下部)から棟(屋根の上部)に向かって設置します。
敷設したところは足で踏んでさらに密着…(((╭(。’ㅂ’)╮"
雨漏りが起こりやすい谷や棟などの屋根の接合部分は、1シートでくるみながら覆い、場合によっては二重三重に施工する配慮も必要です。
貼り方の基本的なポイントは、継ぎ目の重ね代を十分に設けること!
上下は10cm以上、横方向の左右は20cm以上の重ね代の幅を用意していますが、継ぎ目部分も粘着式の方が防水性が高いと当店では考えています。
下葺き材のルーフィングは、屋根工事が終われば見えなくなる部分ですが、屋根材と同等にとても大切な役割を果たしています。
どんなに性能の高い材料を用意しても、正しく使いこなさなければ意味がありません。
ルーフィングもただ敷くのではなく、雨漏りを防ぎ、この先20年30年と屋根やお住いを長持ちさせるためにも、信頼出来る専門業者に依頼をしましょう。
街の屋根やさん水戸店では、ルーフィングに精通したスタッフが常時対応しています!
的確な建材選びと細やかな施工を行う当店にどうぞお任せください
(๑' '๑)و✧無料点検について➤
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