本日は、ひたちなか市で終了した屋根カバー工事と外壁塗装工事の模様をお届けしたいと思います。

一度の足場の架設で複数の工事を行うと、費用面を最小限に抑えることが可能です。
お施主様宅は屋根と外壁のメンテナンスのタイミングがちょうど合ったため、足場をフルに活用した施工が実施できました。

それでは、まず外壁塗装からご紹介しましょう(*ﾉˊᗜˋ*)ﾉ

必ず行う下処理一つで、長年外壁に付着していた埃や泥、傷んだ古い塗膜を洗い流します。

不要なものが残っていると、塗料と素材が密着不足を起こして塗膜が剥がれやすくなってしまいますので、綺麗に仕上げて長持ちをさせる意味でも洗浄はとても大切なんです。

外壁同様に屋根にも洗浄を行いました(*´ `)v

全て取り除いた後は、シーリング材の密着を高める強化プライマーを目地に沿って塗布します。

目地シールの打ち替えは、2名の職人が2日がかりで完成させました。

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ベージュ系の色合いから、清潔感のある白色へイメージチェンジ！

下塗り材として用意したのは、水性SDサーフエポプレミアム（エスケー化研さん）です。
劣化したサイディングボードの表面を補強し、ムラのない美しい仕上がりを実現するサイディング専用の下塗り材です。

二種類のサイディングは色分けをするため、最終的にはツートーンで綺麗に仕上がていきますよ◝(*’▿‘*)◜

※レンガ目地を色分けする多色塗りももちろん大丈夫です！ご希望の方は遠慮なくご相談くださいね※

プレミアムシリコン（エスケー化研さん）は通常のシリコン塗料よりも耐用年数が長く、耐候性や耐久性はもちろんのこと、防カビ・防藻性に優れた効果を発揮するシリコンラジカル塗料です。

高性能でありながらコストパフォーマンスがよく、また46色の中からお好みの色をお選びいただけるため、当店でも人気の高い塗料なんです。

レンガ調のサイディングは元の風合いを残しつつやや濃いめの茶系を用い、他の部分は以前よりも明るめのベージュ系の塗料を採用してアクセントを付けました。

因みに…上下左右の色分けやボーダー付け等々、塗料を塗り分けても価格に変動はありません。

住宅の大部分を占める外壁は、色を少し変えただけでも印象ががらりと変わります。
せっかく塗るなら、色分けを楽しむ方法もあり！ですね(●´ᗜ`)p*

塗料が付きにくい雨樋のような樹脂製品には、油性の塗料をお勧めします。

異なるサイディングで色分けされた、茶と淡いベージュのコントラストがとても綺麗ですね。
付帯部はチョコレート色に近い深い色調を選び、外壁がより際立つ美しい仕上がりになりました(ㅅ´ ˘ `)✧

新しい屋根材を重ねる前に、しっかりと二次防水を強化する必要がありますので、湿度変化に強い高品質の改質アスファルトルーフィングを選びました。

防水シートの選択は、実は屋根材と同じくらい大切なものです。
見積書ではどうしても屋根材ばかりに目が行きがちですが、「どんな防水シートを使うの？」と着目していただければと思います！

重ね葺きをする屋根材は、ガルバリウムをさらに進化させたSGL鋼板のスーパーガルテクト（アイジー工業さん）です。

防水シートに描かれた白いラインは、屋根材をステンレスビスで固定する箇所の目印で、元々の屋根の垂木に沿って墨打ちを行いました。

屋根の骨格の垂木部分にまでビスを打ち込むと、それだけ固定力と強度が高まるという配慮です٩(ˊ ˋ*)ﾉ”

漏水対策を行った上から、新しい屋根材のスーパーガルテクトを重ねて葺いていきます。

実際の屋根の施工方法についてはこちらをどうぞ！
接合部や嵌合の方法などを詳しく解説しています( ´͈ ᵕ `͈ )

関連記事➤ひたちなか市で施工中のスーパーガルテクトは軽量なのに風にも強い

樹脂製垂木と捨て水切りを施したところに、棟板金を固定するための樹脂製貫板を取り付けました。

ある程度築年数が経った住宅の貫板は木製が大半ですが、新たに棟を施工する際は、垂木を含め水に強く腐食の心配のない樹脂製の貫板を使用しています。

貫板で棟を覆うことで継ぎ目の弱点を最小限にとどめ、捨て水切り板金から吹き込む雨もシャットアウト！
万全な漏水対策を取った下地を作り上げた後は、ステンレスビスで棟板金をしっかりと固定します。

下地には棟で使用した樹脂製貫板を配し、屋根を補助する水切り板金を施工しました。

このような取り合い部は各現場ごとに異なりますので、あらかじめ加工した板金でぴったりと納めました(๑•᎑•๑)ゞ

外壁塗装工事と屋根カバー工事を無事に終え、お施主様からも「仕上がりも美しく依頼してよかった」「ホームページで感じたままの対応で、最後まで安心できました」とのお言葉を頂戴しました(*_ _)⁾⁾

ご満足いただけて、担当者としてもとても嬉しく思います。担当職人にも伝えていきますね。
I様、この度は当店に工事をご用命くださり誠にありがとうございました。

お客様の声➤実際のお客様のアンケート（訪問時・完工後）

両方の工事を行う場合、30坪～40坪ほどのお宅を例に挙げると、工事費用＋足場費用（※税込）で230万円～290万円の価格帯が圧倒的に多いです。

立地条件や屋根の形状、使用する材料などにより変動はありますが、それほど大きく変わることはないかと思います。もしご検討中という方は、今回の施工内容と工事費用をぜひ参考になさってくださいね。

街の屋根やさん水戸店では、茨城県全域で調査・お見積りを無料で承っております。

建材の選定はもちろん、施工へのこだわりには自信を持っています！
他社様との比較も大歓迎です。まず無料見積りで担当者の対応から試してはいかがでしょうか*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

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