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いわき市で耐久性に問題があるスレート屋根(パミール)をガルテクトで重ね葺き
いわき地域 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
屋根が古くなってきているように感じ、屋根の塗装を検討していた。
塗装屋さんに屋根塗装ができない屋根材だと説明を受けたため、急きょ屋根工事ができる業者を探したとのことでした。
スレート屋根=塗装でメンテナンスという流れで屋根塗装のご依頼をされる方も多いのではないでしょうか。程度のいい屋根や、塗装が可能なタイプのスレート屋根であれば屋根塗装が可能です。
しかし、今回のお客様のご自宅の屋根は、
屋根の構造に問題があり、耐久性に乏しく社会問題に発展しているパミール屋根と呼ばれるスレート屋根が使用されていたのです。
屋根材自体、ダメになってしまっているため塗装ができません。もし、塗装してしまった場合にはすぐに塗装がボロボロになるだけでなく、屋根自体が性能を発揮できない状態のため、屋根の強度が増すことはまずあり得ません。
塗装をするだけお金の無駄になってしまいます。今回のお客様のケースでは、塗装業者様の方できちんとご説明をして頂いたおかげもあり、無駄なメンテナンスを行うことなく
事なきを得ました。
<関連記事>
ブログ記事
➡いわき市で通常のスレート屋根よりも早く劣化してしまうパミールの屋根カバー工事をご提案
➡いわき市で行った耐久性に問題のあるスレート屋根、「パミール」の屋根カバー工事の様子
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 保証年数: 塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年

こちらは既存の屋根のお写真です。
遠目のお写真のため、見にくいのですが、
屋根材が段になっている箇所の屋根の色が濃くなっているのがお分かり頂けますでしょうか。
雨水が滞留してしまって、水はけが悪くなってしまうとこのような状態になってきてします。
こちらはパミール屋根に限らず、スレート屋根に共通して現れます。
タイトルにもあります通り
、今回のお客様のご自宅の屋根材は、屋根の構造に問題があり、耐久性に乏しく社会問題に発展しているパミール屋根と呼ばれるスレート屋根で施工が施されていました
。
施工直後は何ら問題はありません。
しかし、施工後7年ほどで屋根材の剥離が進み、ミルフィーユのような層ができポロポロと崩れてきてしまいます。
そのため塗装ができない屋根材として、業界では知られています。
屋根材自体がすでに機能を発揮できておらず、
塗装をしても何ら意味の
ない状態です。
塗装ができないとなると、残る選択肢は2通りに限られます。
・既存の屋根を剥がし、新たな屋根材を新設する屋根葺き替え工事
・既存の屋根はそのまま残し、その上に新たな屋根材(軽量の金属屋根材)を葺く屋根カバー工事
スレート屋根の場合は、屋根カバー工事が選ばれることが多いです。
それはなぜか。屋根の
解体手間や
残材処分費が抑えられるため、工事費用を抑えることができるためです。
さらに近年では、スレート屋根の修繕時期を迎えている住宅が数多くあるため、
屋根カバー工事の件数が年々増加している状況です。
屋根にも流行りがあり、スレート屋根も一時期とても流行りました。
そのためメンテナンス時期を迎えている住宅が多いんです!!
職業柄、車で走っていると屋根を見がちです。
同時期に造成された住宅地など、ズラリとスレート屋根のお宅が立ち並んでいることも多いです。
屋根に登らせて頂くと他のお宅の屋根もきれいに見えるのですが、
各ご家庭によりメンテナンス状況も様々なのが現状です。
屋根塗装を行われているお宅もあれば、そのままの状態のままお住まいの方、
今回のように屋根カバー工事を行われている住宅。
雨漏りでもしない限り、早々屋根は気にならないものです。
折込チラシや、ご近所のリフォーム工事を見て我が家もなおした方がいいのかな?と
工事をご検討されるお客様も多くいらっしゃいます。
兎にも角にもタイミングです。
お客様ご自身で気になったときはいい機会です!しっかりと現在の
屋根の状態を専門業者へ一度点検してもらってみてください!!
現状で問題なければ安心ですし、雨漏りの危険性が高まっている場合にはメンテナンスを行い、雨漏りを防ぐ対策を行いましょう。
家はこまめなメンテナンスで長持ちさせることができます。
前置きが長くなりましたが、工事の工程のお写真に話を進めていきます。
屋根カバー工事の際には、既存の役物を一番はじめに取り外す作業を行います。

棟板金に止まっている釘やビスを取り外し、工具を使いめくりあげていくとパかっと外すことができます。
一方、屋根葺き替え工事ですとここからさらに既存の屋根材を取り外す作業があるため、解体手間や残材処分費がかか
ってきます。

続いてアスファルトルーフィングを既存の屋根材の上へ敷く作業に入っていきます。

屋根全体がアスファルトルーフィングで覆われました。風でめくりあがってしまうことのないよう、しっかりと固定を行っています。

アスファルトルーフィングの施工が完了したら、先付けの板金役物の取り付けを行います。
板金役物には、屋根施工前に取り付ける部材、屋根材を葺いた後に取り付けを行う部材が存在します。
そのため屋根を葺くまでに様々な工程をはさんでいます。
迅速かつ丁寧に取り付けを行い、作業をスムーズに進められるよう個々が能力を発揮する場でもあります。

今回の現場では雪止めも新たに設置することとなっていたため、屋根の2段目・3段目に雪止め金具を取り付けました。
今回使用した屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトという横葺き専用の断熱材入り金属屋根材です。
金属屋根材特有の、雨音が軽減されるだけではなく、断熱材入りのため遮熱性能・遮音性能・耐久性の高いいいとこどりの屋根材で近年使用されることが多くなってきています。
<関連記事>
➡アイジー工業スーパーガルテクトとは??

屋根を葺き終えたら、棟板金を取り付けるための下地材となる貫板を取り付けます。
今回は耐久性の高い樹脂製の貫板材を使用しました。
木製の貫板に比べると材料代は高くはなってしまいますが、耐久性を考えるとおすすめの部材です。
お客様のご予算やご希望に合わせてお選び頂くことが可能です。
板金部材の取り付け作業後、屋根についた足跡などをきれいに拭き取りを行い、最後に清掃を行い雨樋に入ってしまった端材などを取り除き完工です!!
屋根リフォーム工事をお考えの際はお気軽にご相談ください!!

『街の屋根やさんいわき店』では、熟練した技術を持つスタッフが工事を行っております。
現場ごとに工事内容や工事範囲も全く違います。
街の屋根やさんいわき店を運営する株式会社遠藤ホーム板金では、創業から72年、リフォーム工事をメインに沢山の建物の屋根工事・外壁工事・雨樋工事を行ってきました。
そのため様々なケースの工事に対応しております。
ほんの少しの工事から、大規模な修繕工事まで承ります。
屋根の修繕や雨漏りでお困りの際はぜひ一度ご相談ください!!
お見積り・現地調査は無料で行わせて頂きます。
また、
メールフォームからのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、
お気軽にお問い合わせください。随時確認できる体制をとっております。
営業時間外の夜間のお問い合わせに関しては翌日朝に確認を行い、
翌日中に
にすぐご返答をさせて頂いております。
また営業時間中のメールフォームからのお問い合わせには当日中にご返答を致しますので、お急ぎの方からのお問い合わせにもご対応が可能です。
もちろんフリーダイヤルからのお問い合わせでもOKです!!
街の屋根やさんいわき店
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-iwaki@endobankin.com
株式会社遠藤ホーム板金
〒979-0333
福島県いわき市久之浜町久之浜北畑田65

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