現地調査

現場調査では、サンルームの雨樋と住宅1階・2階の雨樋の様子を確認しました。

まずは、サンルームの雨樋の様子を調査しました。
サンルームの屋根は傾斜が緩やかで、樋が細く、屋根も低いため、落ち葉や泥などが滞留しやすい構造になっています。雨樋に落ち葉等が詰まると、雨漏りを引き起こすことも考えられます。

住宅屋根の１階部分の雨樋の様子を確認しました。

軒樋には、落ち葉や土砂が詰まっていました。集水器にも枝葉がぎっしりと詰まっている様子がみられました。
雨水の排水不良から溢れを起こす危険性だけでなく、外壁の劣化や樋の変形など、連鎖的にトラブルが生じることがあります。

２階屋根の雨樋の様子も確認しました。２階の軒樋にも落ち葉や土砂が詰まっていました。集水器にも枝葉が詰まっていて、雨水を排水する雨樋としての役割が果たされていませんでした。

特に2階の雨樋は屋根からの排水が直接流れ込むため、詰まりによる雨漏りリスクが高く、早めの対応が必要です。

サンルーム、１階・２階雨樋の調査の結果、お客様には雨樋清掃のご提案をさせていただきました。

清掃作業

現地調査結果をもとに雨樋の清掃作業を行いました。

サンルームの雨樋

最初に、サンルーム屋根の雨樋清掃を行いました。サンルームは屋根が低いため、近くに植木・庭木がある場合、風が吹くと落ち葉が雨樋に詰まりやすくなります。

雨樋清掃により、雨樋の内部の落ち葉による雨樋の詰まりが解消したことが確認できました。

住宅1階の雨樋

次に、住宅１階部分の雨樋清掃を行いました。

高所作業のため、脚立を設置し、安定している事を確認してから清掃作業に入りました。

雨樋内部は落ち葉や小枝、泥が詰まって固化している事が原因で雨水がきちんと排水できない状況でした。雨樋に詰まっていた落ち葉等をできるだけきれいに取り除き、雨水がしっかり流れるようになりました。

住宅2階の雨樋

続いて、２階の軒樋と集水器に詰まった土砂をトングを使用し、除去しました。

安全面に気を配りながら、土砂や枝葉を丁寧に除去していきました。トングで樋を傷つけないように、掃除しました。

雨樋清掃が完了

清掃が終わった後の雨樋は、詰まりが解消され、排水機能が改善されました。

サンルームの雨樋清掃で、雨水の滞留がなくなったことで雨漏りの防止や跳ね返りの危険性を軽減させることができました。

１階雨樋の溢れは、住宅基礎や外壁への雨だれや水はねによる汚れを引き起こします。この箇所を清掃したことで、雨水の詰まりから発生する被害リスクを抑えることができました。

雨樋の詰まりによる様々な被害を防ぐためには、定期的に清掃する必要があります。雨樋清掃は高所作業となります。脚立を設置して作業するのは危険を伴うので、専門業者に清掃を依頼することをおすすめします。

２階部分の雨樋清掃でも、軒樋と集水器の落ち葉詰まりが解消されて雨水がスムーズに流れ、雨漏りや雨樋の変形、雨水の溢れによる外壁汚染問題が起こりにくい状態になりました。

２階の雨樋をきれいにしたことで、１階への雨樋にも水がしっかり流れ、建物全体で雨水がきちんと流れるようになりました。

以上で、雨樋の清掃は完了です。当社では、いわき市を中心に屋根修理、雨樋修理・交換のようなしっかりとした修理工事から、雨樋清掃のような簡単な仕事まで幅広く対応しております。

「雨の日に雨樋から水があふれる」「雨樋が詰まっているかも」と感じたらぜひ一度ご相談ください。現場確認から清掃・修理まで丁寧に対応いたします。

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