横浜市旭区|ファイン4Fベスト(フッ素)での屋根塗装工事!
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
横浜市旭区のお客様から高耐久塗料での屋根塗装のご相談を頂きました!
ウレタンやアクリルが多く使用されていた頃から着実に塗料は進化し、シリコン系塗料やフッ素系塗料が非常に注目されています(#^^#)
塗料の特徴、メリット・デメリットを踏まえて紹介していきたいと思います(^^)/
横浜市旭区のお客様から高耐久塗料での屋根塗装のご相談を頂きました!
ウレタンやアクリルが多く使用されていた頃から着実に塗料は進化し、シリコン系塗料やフッ素系塗料が非常に注目されています(#^^#)
塗料の特徴、メリット・デメリットを踏まえて紹介していきたいと思います(^^)/
担当:新海
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根塗装 足場
フッ素系塗料による屋根塗装工事
横浜市旭区の屋根塗装工事を行っていきます!
今回はお客様ご自身で塗料を調べ、高耐久の屋根に仕上げたい!という事でフッ素系塗料での塗装を行います😀
塗料の種類は
1.アクリル(耐用年数5~8年)
価格が大変手頃な事から以前は非常に多く使用されていました。
しかし耐用年数が短く、メンテナンスの頻度が多くなる為、近年ではほとんど使用されていません。
2.ウレタン(耐用年数7~10年)
アクリル系よりも耐久性・防水性に優れていながらもこちらも比較的安価な塗料です。
塗膜が柔らかい為細部の塗装にはよく使用されています。
価格・耐久性・機能性を比較してもコストパフォーマンスに優れています😄
現在、補修工事で防水面に使用されているのはウレタンです。
3.シリコン(耐用年数7~12年)
気候・気温の変化に優れた耐久性をもち、近年の塗装工事では非常に多く採用されています!
上記の塗料よりも価格は高くなりますが、長期的なメンテナンスサイクルを目指すには丁度良いグレードと言えます。
このあたりから遮熱や断熱等の付加価値塗料が開発されるようになったような印象も受けます。
4.フッ素(耐用年数15年~)
上記塗料と比較し耐久性・不燃性・低摩擦性に非常に優れ、15~20年程度の期待耐候年数が見込めます。
戸建住宅に使用されている事例は今現在少ないのですが、レインボーブリッジやスカイツリーなど大規模で修繕を滅多に行わない場所に多く使用されています。
塗膜はガラスの様に厚膜で汚れを寄せ付けず(低汚染)、汚れが付着しても滑り落とし(低摩擦)、酸性雨に非常に強いため(耐薬品)耐久性に優れ、紫外線に強い(高耐候)と言ったメリットだらけの塗料です。
このようなメリットから、太陽光や雨水に直接晒される屋根には最適な塗料とも考えられ、外壁はシリコンだけど屋根はフッ素という選択方法も増えてきています!
今回はこのような特徴を活かし、屋根に日本ペイント ファイン4Fベストを使用し高耐久屋根に仕上げていきます。
また、今回は4種類の代表的塗料を紹介しましたが、塗料には無機・ピュアアクリル・光触媒等他にも様々な機能に特化した塗料がございます。
気になる物につきましてはお気軽にお問い合わせください(^^)/
まずは高圧洗浄で塗膜や汚れ・苔やカビ・藻を洗い落としていきます。
塗装の際に「前回○○の塗料を使用したから同じグレードの塗料を使わないといけないですよね?」と質問がございます。
フッ素やシリコンといった塗料にはいずれにも特徴があります。
フッ素が非粘着性な塗料の為、相性に不安が残るのは当然です。
しかし、これには最適な下塗りを使用することで密着させることが可能です。
但し、既存塗膜がまだ劣化していない状態の場合、下塗りの密着性も悪くなるため、なかなか難しい施工になります😥
これはフッ素に限ったことではなく、光触媒塗料やシリコン系にも言える事です。
塗装前に割れたスレートはしっかりと補修しておきます。
どれ程高耐久の塗料を使用しようとも、屋根材が割れて防水紙が露出してしまえば全く意味がありません。
コーキングでひび割れ補修をし、元通りの状態に維持する事が非常に重要な作業です!
板金部分はセメントのスレートとは違い、築年数に応じて錆を発生させます。
その為、ペーパー掛けで表面処理をしてから錆止め塗料を塗っていきます。
防錆剤を塗ることで錆の発生を抑えるだけでなく、錆の拡大も抑制します。
板金部分には必ず必要な作業になります。
続いてはタスペーサーの設置です!
スレート屋根材は薄い形状の為、塗装後に屋根材同士の隙間を塗料が埋めて密着してしまいます。
すると屋根材内部に入り込んだ雨水が毛細管現象を起こし、防水紙から染み込み雨漏りを起こします。
先ほども言いましたが、どれ程良い塗料を使用しても雨漏りを起こしては全く意味がありません😵
毛細管現象が起きないように、タスペーサーと呼ばれる縁切り専用の部材を差し込み隙間を開けていきます!
下塗りで屋根材の下地調整と密着性を高めていきます!
使用するのはスズカファインのベスコロフィラーHGです。
スレートの割れが多かった為、割れにくくするように屋根材の補強をする必要がありました。
ベスコロフィラーは下塗りの役割とは別に、屋根材本来の肉痩せを解消する下地調整の役割を兼ね備えています。
満遍なく塗布することで、本来補修することの出来ない屋根材の補強を行ってくれます。
下塗り完了です!
厚膜な下塗り材で細かなひび割れはもちろん、補修跡も綺麗に仕上がりました。
滑らかな表面を形成しますので、ここからの仕上げ塗料ののりも非常に良くなり綺麗な艶感を引き出してくれます😄
ファイン4Fベストでの中塗りです!
4フッ化フッ素の超耐久性に合わせ、セラミックの配合技術によって過酷な屋根の環境に耐えることが出来ます!
全24色の中からお選びいただけますが、綺麗な艶は太陽光を長期的に反射します。
上塗りでまるで新築のような艶を取り戻しました。
ちなみに、
塗料には水性(水希釈)と溶剤(シンナー希釈)に区別されていますが、屋根に使用されているのは多くが溶剤です。
水性ももちろんありますが、溶剤の方が耐久性に優れているというイメージがまだ強いのでしょう。
外壁では近隣への臭いの配慮から水性塗料を使用することが増えています。
どちらを選ぶかはお客様次第ですが、溶剤の場合「艶有り」の仕上げになることがほとんどです。
逆に水性塗料では「艶なし」や「3分艶」を船体区することが出来る塗料もある為、仕上がりに新築のようなマット感、ワックス後の車のような艶感を出したい!といったお客様のご希望により、使用する塗料も自ずと限定されていきます。
「○○グレードの塗料が気になる」「臭いがきつくない塗料が良い」「艶消し仕上げが良い」などお客様のご希望をお聞かせください!
屋根の既存の状態と塗料を検討し、最適な施工内容をご提案させて頂きます。
また今後のメンテナンス方法等も合わせてご説明いたします!
屋根塗装についての見積もり依頼(無料)・気になる点でのご質問がございましたらお気軽に街の屋根やさんへご相談くださいませ(^^)/
記事内に記載されている金額は2023年12月07日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横浜市旭区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介