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ひたちなか市で、アパートの折板屋根への雨漏り補修工事
更新日:2021年9月15日
ひたちなか市の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、ひたちなか市のアパートで発生した雨漏りの原因をつきとめ、補修工事を行った現場の記事をご紹介します。
建物は築30年が経過しており、屋根材は凹凸のある折板屋根材を使用しています。
雨漏り補修を行う際には、必ず事前に原因をハッキリさせた上で行うのが当店です!
先ずは、雨漏り原因を突き止めた所からスタートしていきます\(^o^)/
雨漏り関連記事▶雨漏りには早急な対応が必要です!
アパート室内天井への雨漏り跡です。
通常、雨漏り跡は点状・丸型・地図型で出る場合が多いのですが、ひたちなか市の現場の雨漏り跡は、等間隔の線状に発生していました。
また、雨漏り跡はベランダサッシ方向から玄関方面に向かって伸びており、目視で確認しても相当な雨漏り量である事が分かります。
幸いにも、現在は空室になっているお部屋だったため、ホットしましたが・・・
先ずは、屋根と屋根裏から雨漏りの原因を探っていきたいと思います(^o^)丿
屋根に登ってみると、屋根材は折板屋根でした。
折板屋根は、鋼板を凹凸状に折り曲げ成形した屋根材で、工場・店舗・体育館などの大型施設の屋根で使用されており、アパートやパラペット屋根など、比較的屋根形状がフラットな屋根に葺かれています。
素材は、以前は亜鉛メッキ鋼板でしたが、昨今はガルバリウム鋼板が主流で、高額ですが耐久性のあるステンレス製折板屋根を選ばれるお客様もいらっしゃいます。
折板屋根はセキスイハイムさんのパルフェシリーズ等で用いられていますかね。。。
折板屋根は、縦長に成形した物を重ねて葺いています。
したがって、一枚物の鋼板に穴でも開かない限り、雨漏りは起こりません。
では・・・雨漏りリスクの高い部位は何処なのか・・・!?
複数箇所の候補があるので、それは順次お伝えしていくとして、先ずは実際に雨漏り原因となっていた箇所・雨漏り補修状況からお伝えします\(^o^)/
折板屋根のジョイントへ散水
試験水が天井裏に垂れてきました
雨漏りを起こしていたのは、この折板屋根のジョイント部分でした。
折板屋根のジョイントには重ね代がありますが、成形した鋼板を重ね合わせてボルト固定してあるだけなので、雨漏りの原因になり易い部分でもあります。
この雨漏りを起こしていたジョイントは、居室のサッシ側を水上として玄関部分まで一直線に続いていますので、室内の雨漏り染みと一致しますね(#^.^#)
先ずは、雨漏り補修から着手していきたいと思います\(^o^)/
ジョイント部分にシーリング材を用いた雨漏り補修を行います
ひたちなか市の折板屋根は、まだまだ補修を行えば問題なく使用できる状態です。
今回は、ジョイント部分に変成シリコンコークを使用した雨漏り補修を行いました。
先ずは、折板屋根のジョイント部分にシーリング材を打設します。
そして、打設したシーリング材が乾燥して固まる前にヘラで押しつけ、ジョイント部と密着させていく作業を繰り返し行っていきます。
折板屋根のジョイント部への雨漏り補修が完成です。
ひたちなか市のアパート屋根はとても大きく、凸凹した足場の悪い屋根上で約300m行いました!
シーリングを担当していた職人は、完了時には足がフラフラになっていました(笑)が
これで、雨漏りを起こすことはありません\(^o^)/
折板屋根からの雨漏りで、私達が真っ先に疑うのはボルト部分です。
ですが、ひたちなか市のボルトにはキャップが施されており、部分的な摩耗は確認できましたが、雨漏りの直接的な原因ではありませんでしたので、摩耗していたボルトキャップのみを再施工しておきました\(^o^)/
ひたちなか市の折板屋根のボルト固定断面図です
ひたちなか市の現場のようなボルト固定式折板屋根の場合、ボルト頭が風雨に晒されるため、鉄製でできたボルトは経年で錆が発生してしまいます。
鉄・鋼板の弱点は錆です!!
その為、定期的な錆止め塗装を屋根全体に行う事や、ボルトにキャップを施し、錆の発生を抑える事が重要です。
錆びついた折板屋根のボルト
(他現場の画像です)
サビ止め後にボルトキャップを装着
(他現場の画像です)
今回のひたちなか市のアパートでは大きく手を加えませんでしたが、折板屋根からの雨漏りを心配されているお客様はご注意下さいね(#^.^#)
ひたちなか市の折板屋根には、傾斜が殆どありません。
その為、折板屋根の切れ端である部分には、降雨の際に雨水が浸水しないように面で覆うエプロン面戸が取り付けられています。
最近では雨漏り対策としてエプロン面戸を二重に取り付ける事が多くなりましたが、ひたちなか市の現場は30年前に建築されたアパートなので、シングル面戸です。
一応、この面戸の奥には折り上げた立ち上がりはありますが、今一つ心許ない・・
天井裏から見た切れ端は、こんな感じです。
ひたちなか市の折板屋根は傾斜が無い分、水上側への対策は強化しておくことが得策です。
昨今巨大化している台風や強風は、今まで通りの対策では不十分なので、今回の雨漏り修理と併せて、エプロン面戸の増設工事も行わせていただきました。
今回使用する88折板用のエプロン面戸です。
大きなホームセンターさんであれば、類似商品を見かける事もあるので、興味のある方は探してみて下さいね。
新たに取り付ける面戸は、既存面戸を開けて中に取り付けます。
このようにエプロン面戸を二重に設置する事で、防水壁が二重になり今まで以上の漏水対策になります。
最後に、既存の面戸を戻しシーリングを再施工して完成です!
雨漏りは、継ぎ目・端・凹凸部が最も雨漏りの原因になり易い箇所です。
少しの差が、雨漏り発生を左右するのが屋根工事なのです!御覧の皆様も検討してみてはいかがでしょうか\(^o^)/
雨漏り修理で一番大切なのは、雨漏りの原因究明です!
当店では、無料診断で雨漏りの原因を探求した上で根拠のある雨漏り修理を行います。
『屋根から雨漏りしている!?』『どんな雨漏り補修が適切!?』などなど・・
お困り事、ご相談がありましたら、街の屋根やさん水戸店までご相談ください。
当店スタッフが、お客様に分かり易く親切丁寧に対応させて頂きます\(^o^)/
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