
熊本市東区でスレート瓦に葺き替え、完工しました。
更新日:2017年9月2日
熊本市東区で既存の和瓦からスレート瓦に葺き替えを行っていた現場が完工しました。前回下地、ルーフィングまで作業が終了していたので、今回はスレート瓦と板金部分の施工を行います。

施工中の状況です。
スレート瓦は1枚に対して4箇所専用の釘で下地に留めていきます。すべての瓦がしっかり固定されており、なおかつスレート瓦自体も風の煽りを受けにくい形状の為、以前の和瓦に比べて台風等による被害に対して強くなっています。

棟の板金の施工前状況です。
板金を固定する為の木材をまず屋根に固定し、この上から板金を固定していきます。板金専用の釘で打ちつけていき、必要な箇所にはシーリングを打設していきます。


施工前の状態です。
画像では写っていませんが2階部分の棟と、1階部分の壁の下の瓦が地震被害によって崩れ落ちていました。



施工完了後の写真です。
瓦からスレート瓦に変わり、全体的に落ち着いた印象になりました。破風板や雨樋も既存のものが黒だったので違和感ありません。
スレート瓦は瓦に比べて軽量で家全体への負担も軽減できます。また、屋根全体が軽くなる事で地震の揺れによる家へのダメージの軽減も見込めます。
工務:有田
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