江戸川区で強風で外れた部分の破風板板金巻き工事
更新日:2017年07月21日
数日前に雹が都内で降りましたが、その時に江戸川区でも一時的に強烈な雨と風が吹きました。どうやらその影響でお住まいの破風板部分が剥がれてしまったということで今回はその補修の様子をご紹介します。破風板というと、木製でむき出しになっているものを良く見かけます。定期的に塗装をしていればそれほど劣化が激しいわけではありませんが、今回のように板金で巻いておくと塗装をせずとも長持ちさせることができます。
左写真が強風で外れてしまった箇所です。比較的木部はしっかりしておりますが、板金は変形していることから新しいものと交換する必要があります。
木部は一旦塗装をし、その上から板金を貼っていきますので、接着剤を塗布しておきます(右写真)。
接着剤の上から板金を取り付け、さらにビスで固定していきます(右写真)。今までは釘で固定していましたが、ビスにすることで固定力が強まります。また、錆に強いステンレスですので、この先も安心ですね!
ちなみに今回のような強風による災害で破損した箇所の補修は火災保険が適用できます。もちろん、正しい手順で申請し、保険会社が「風災である」と認めることが条件です。破風板の修理費用だけでなく、工事に必要な足場架設などの費用も支給されますので、まずはご自分が加入している保険の条件などを確認しておくようにしましょう。
火災保険を適用させるには、必要な書類をそろえたりお見積りを取ったりとちょっと大変です。街の屋根やさんでは火災保険を適用した工事についてのノウハウがありますので、保険を使った工事をご検討の方はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2017年07月21日時点での費用となります。
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