足立区で行った屋根葺き替えはコロニアルグラッサを使いました
更新日：2017年07月07日
足立区で行なった屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。今回の工事対象の屋根にはスレートが使われています。スレートは一般的によく使われている屋根材ですが、その寿命は20年程度ですので時期が来たら屋根材自体を交換しなければなりません。もちろん塗装などで長持ちさせることも可能ですが、材自体にも限度があるので、将来的には屋根葺き替え工事や屋根カバー広報などを行い、屋根を新しくすることを検討しなければなりません。今回ご紹介する工事でも20年以上が経過した屋根のリフォームで、スレートが経年劣化で割れたり反ったりしていたため、葺き替え工事を行う運びになりました。
まずは古い屋根材を撤去していきます。棟板金や雪止め金具などを取り外したのち、屋根材を撤去していきます（左写真）。屋根材を撤去すると、その下に出てくる防水紙はすでにボロボロです（右写真）。屋根材が傷んでいるということは、そこから水分が入り込んで防水紙や、さらにはその下の野地板も傷んでいることが多いです。点検時に屋根の上を歩いてみるとわかるのですが、野地板が傷んでいると上に乗った時に沈み込みますが、今回も例に漏れず野地板も傷んでいました。
続いて新しい野地板を取り付け（左写真）、さらに防水紙を設置します（右写真）。この上からケイミューのコロニアルグラッサを葺いて工事は完了となります。この屋根材はグラッサコートと呼ばれるコーティングがされているので、紫外線による色褪せなどの劣化に強く、綺麗な見た目を長期間保持することができます。
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