更新日：2017年07月07日

袖ケ浦にお住まいのお客様から外壁塗装をご依頼いただき、工事が始まりました。最初の高圧洗浄の工程は先日終了し、本日からはいよいよ塗装工程、下塗りに入ります。

天候にも恵まれ、外壁も乾ききり良い状態です。いよいよ塗装工事の始まりです。高圧洗浄で汚れを落とした結果、最初の調査では見えていなかったクラックがいくつも出てまいりました。高圧洗浄の前は汚れがクラックを隠していて見えないことも多いのです。外壁がモルタルの建物の場合、高圧洗浄をしてみると予想以上にクラックがあることもあります。小さいヘアークラックは塗料などで埋まるため、あまり気にはしなくても良いのですが、大きな構造クラックなどは補修をしてから塗装工事に入ります。

まず初めに屋根塗装を行います。シーラーを使い、下塗りをします。今回は日本ペイントのファイン浸透シーラー塗料を使用しました。このシーラーには色がついていません。塗料というと色が付いている物だと思いがちですが、最初の工程は色がついていないシーラー塗りから始まります。簡単にいうと、シーラーは仕上げ用塗料と下地資材とを結びつける役割があります。初めから仕上げ用塗料を塗装しても、直ぐに剥がれてきます。塗装が数年で剥がれたり、劣化の進行が酷い場合は、環境にもよりますが下地処理をしっかりと行っていないことがほとんどです。シーラーを塗る下塗りの工程をしっかりやることで、そういった不具合を防止します。

お家にはいろいろな資材が使われています。塗装をするのならば、資材に適した塗料と資材に適した下塗り材を選ばなければなりません。ホームセンターなどでよく分からないまま塗料を選んでしまい、「後々に剥がれてきた」、「上手く塗装ができなかった」という経験をした方もいるのではないでしょうか。ホームセンターなどで販売されている塗料はどなたでも塗装できるような仕様になっています。それに対して施工業者が使う塗料は正しい知識と技術の元で扱われることが前提のプロ用です。さまざまな屋根の塗装の事も弊社にお任せください。ご相談は0120-989-742にてお待ちしております。