千葉市緑区｜アーバニーにエコグラーニで屋根カバー工法実施
更新日：2017年06月29日
千葉市緑区の屋根補修工事の現場です。既存屋根はクボタのアーバニーですが、割れやすい・落下が多いという点から、金属屋根を被せる屋根カバー工法を行っていきます。
棟板金撤去後に防水紙を軒先から敷いていきます。防水紙は雨を遮る一番大事な部分になります。必ず重ねながら雨水が入り込まないように軒先から棟に向かって施工していきます。
続いては細かな役物をガルバリウム鋼板で取付け、屋根材の設置をしていきます。
今回使用しているのはディーズルーフィングのエコグラーニです。通常のガルバリウム鋼板に石粒仕上げを行う事で、鋼板で気になりがちな雨音を抑えることが出来ます。また鋼板への夏の暑い直射日光を防ぐ役割も持っています。ディーズルーフィングではジンカリウム鋼板と呼ばれていますが、ガルバリウム鋼板と同じ組成で大変頑丈で錆びにくい素材です。
施工の際には換気棟も取付け、小屋裏の換気をし、室内の熱を逃がしましょう。木構造にも優しい施工です。
壁との取り合いには役物を使用し、雨水の侵入防止にシーリング施工をします。金属屋根材は全てビス留め施工ですので、飛散するようなことはありません。
屋根カバー工法終了です。トップライトがある場合にはその周りの施工をしっかり行わないと雨漏りの原因になりかねません。また、天窓自体の雨漏りもあり得ますので、補修の際にはメンテナンスを行い、適切な補修を行いましょう。
屋根カバー工法にご不明な点、屋根材に関してのご質問がある場合はお気軽にお問い合わせください。点検の上、必要なメンテナンス方法をご紹介させて頂きます。
記事内に記載されている金額は2017年06月29日時点での費用となります。
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