君津市|外壁に漆喰を塗るため、下地にラスカット板を張りました
更新日:2017年05月27日
君津市で築100年の蔵の改修工事をしています。二階外壁に漆喰を塗る左官工事致しますので、下地壁としてラスカット板を施工しました。
一階部分は金属サイディング、アイジー工業のガルスパンNEO-Jフッ素を張りました。二階部分は漆喰を塗るので、その下地造りが必要になります。漆喰を塗る左官工事には3パターンが考えられます。まずは漆喰を重ね塗りです。メリットとしては安価に出来て、施工期間も短いことが挙げられます。既存の漆喰の状態が良くないとこれは施工できないこともあります。次は下地としてコンパネ合板、防水紙、その上に金網を張る方法です。メリットとしては全て新規に設置しますので仕上がりが均等になる他、当分の間は雨漏れなどの心配がなくなります。ただ、この方法は工程が多く、工期も長くなります。しかし、防水紙と金網によってジョイント部分の影響が直接漆喰に出にくくなりますので、クラックなどが起きにくくなります。
最後の方法はラスカット下地による施工法です。ラスカット板は初めからベニヤ表面に特殊な防水加工が施されています。凹凸があるため漆喰を直接塗ることが可能です。下地が新規になり施工工程もベニヤを貼るだけで済みます。工期短縮になり施工費などの価格を抑えることもできます。900×1800ミリの大きさですので用途に合わせて加工も自由にできます。ハイブリットなベニヤ板です。材料は比較的お値段が高いのですが、工程が少なくなるので施工費の削減が可能です。決められた大きさのベニヤなので、どうしてもジョイント部分があり専用ボンドにより防水いたします。
漆喰は金属やアルミなどには接着しないので、サッシ廻りの防水が大切になってきます。専用のアクリルエマルジョン(ラスカットMコーキング)の専用ボンドで防水します。この防水をしないと、漆喰の乾燥とともに隙間が空き、いずれ漏水の可能性が出てきます。
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