川崎市宮前区｜今年の雪害を恐れ雪止め設置と漆喰補修工事
更新日：2016年12月19日
11月頃から多くお問い合わせを頂いているのが雪止めです。今年も異例の大雪がありましたが、怖いのは1.2月ですよね。雪害となると自宅だけではなくお隣の住宅に被害を与える恐れもある為、未設置の方は一刻も早く付けたいといった感じです。川崎市宮前区でも瓦屋根に雪止めを付けたいというお客様がいらっしゃいました。お隣の方から落雪が怖いからつけてくれないかと相談をされたようです。
瓦屋根では雪止め金具か雪止め瓦と言った2つの方法が選べますが、瓦の施工後ですと金具の方が安価で瓦の在庫も出ることがありません。1枚上の瓦を外し、金具の設置と簡単ですが、積もった雪をしっかり受け止めてくれます。
雪止めはちょうど外壁の真上に設置するのがベストと言われていますが、これは軒先の強度に対し積雪が多くなると重みに耐えられないからです。ちなみに雪止めは市販もされていますのでDIYでの設置も可能ですが、あくまで緩勾配の場合のみです。軒先での作業で大変危険ですので上階の設置は弊社にお任せください。
瓦で点検が必要な箇所と言えば漆喰です。すでに剥がれ泥が露出している状態でしたので雪害に備え、しっかり補修しておきましょう！
雪は雨と違いその場に滞在する時間が長く、露出する泥に染み込んでいってしまいます。そうなると雨漏りや棟の並びにも大きく影響してしまいますので雪害は避けたいところですよね。剥がれそうな漆喰は剥がし、詰め直し工事を行いました。
年々降雪が多くなってきているような…今まで降っていなかった土地でも被害は出始めていますので万全な状態で雪害に備えたいですね！
記事内に記載されている金額は2016年12月19日時点での費用となります。
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